anttiorbの映画、映像の世界

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隙間女 劇場版

2014年作品、永江二朗監督、菊地あやか主演。

OLの小春(菊地あやか)は、疎遠になっていた妹の今日子(芦原優愛)に連絡が取れないと言うことで、不動産屋から連絡が入った。 家賃が遅れていると言うことだったが、今までそんなことはなかったと言うのだ。
すぐに知らせを受けて、彼女の部屋を訪れるが、不動産屋は家賃を払ってくれとほっとしている。しかし、一応部屋に入ると、そこは異様な光景だった。
引き出しに全部テープが張られていた。そしてふと見ると浴室に今日子がぐったりしていた。
すぐに病院に運んだが、衰弱しているが、命には別条はないということだった。
今日子の部屋に着替えを取りに行くと、そこにはハンディビデオがあった。彼女は何かを録っていたらしい。 それを見ていると、ひたすらふすまの隙間を録っていた。 そこに何か人影が写っているのだった。
病室に戻ると彼女が気がついた。 しかしすぐに病室を逃げ出す今日子、しばらくして保護されたが、心配な彼女は今日子のところに泊まるのだった。
そしてその日うなされて起きた今日子から、小春は異様な体験を聞くのだった…

AKB48を卒業した、菊地あやか主演の作品です。 なかなかAKBではいろいろあって、美人でそこそこ人気があったのに、突き抜けられなかった彼女ですが、昨年卒業、そして結婚、出産と、目まぐるしく環境が変わっているようです。
しばらくは子育てでしょうが、今後芸能界に復帰はあるんでしょうかね?
たいてい、アイドルホラーだと、弱いイメージの役が多いのですが、今作では、あることに巻き込まれた妹を守るという立場の主役でした。
題材は「隙間女」、これは都市伝説での存在で、これは別の映像作品でも観たことがありますし、その都市伝説に肉づけをし、物語にした感じでした。
桜金造の語りで有名になったそうですが、充分もとが怖い話なんで、これはなかなかでした。 確かに襖が知らない間に少し開いていたり、ちょっとした隙間って、怖いところですよね。
そこに入るはずのない目が見えたら…
監督の永江二朗は、ほかのホラーも見ていて、さらにアイドル作品とかも撮っていますが、秋に公開の新作はちょっと力の入った本格的な作品のようですね。
それは期待かもしれません。

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妹に連絡がつかないという知らせを受けた小春

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発見されたがすぐに入院、妹の部屋で見た物は

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あらゆる隙間に

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そこから何者かが

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小春も気になりだしてしまう

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