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劇場版 「進撃の巨人」 後編~自由の翼~

2015年作品、荒木哲郎監督、声の出演:梶裕貴石川由依

巨人が全てを支配する世界。 しかしここ100年は巨人が壁を超えることはなく、巨人を見た人間もほとんどなく、一見平和な世の中であった。
しかしある日、その安寧な日々が打ち破られ、壁を越える超大型巨人の出現により、人々の平穏な毎日が崩されていく中、エレン・イェーガー(梶裕貴)は突如として巨人化してしまう。
他の巨人たちとの死闘の果てに彼は、食われ、そして人間対に戻る。 そしてエレンは巨人化を恐れられ地下に幽閉される。
自分は何者なのかと葛藤するエレンだったが、彼はある日、裁判にかけられる。 彼を恐れる、神父や町の指導者たちは、彼の回防止徹底的に調べたのちに抹殺することを進言するが、リヴァイ(神谷浩史)がその流れを断ち切り、そのあと調査兵団団長であるエルヴィン(小野大輔)の進言により、エレンは調査兵団に配属されることになる。
その頃、昔の仲間たちは自らの進路を決める時期に来ていた。 ミカサ・アッカーマン (石川由依)、アルミン・アルレルト(井上麻里奈)、ジャン・キルシュタイン(谷山紀章)達は、調査兵団を志望するが、格闘能力が高く、女性ではミカサと双璧のアニ・レオンハート(嶋村侑)だけは憲兵団を志望する。 まわりの者たちは謎めいた彼女の行動を訝しがる。
エレンは人類を救済するためその能力を駆使することを期待されているが、彼に対してはある者は彼を破滅に導く“悪魔”と恐れ、ある者は希望へと導く“救世主”と讃えるようになっていく。
また、調査兵団に入ったエレンは、リヴァイ率いるチームに配属になる。 彼の部隊は精鋭だが、逆に巨人の能力を持つエレンに対してなかなか信用を置けない気持ちも持っていた。
そして事件が起こる。 捕獲した巨人2体が 、何者かによって殺されたのだった。 貴重な実験体だったが、これで巨人の生態を調べるすべは失われてしまった。
そして門の外の出て調査兵団がある目的を果たしに行くことになる。 エレンは久しぶりに門の外に出ることになるのだが、巨人に変身することは、絶体絶命の時以外禁止される。
そこに恐ろしく運動能力のある女型の巨人が現れるのだった…

オリジナルシリーズの劇場版の後編です。 まだまだ続いて行くこのシリーズですが、ここでひとまず第1弾は完結となるようです。
圧倒的な導入編の前編を見たからには、後編も欠かせませんね。 また8月公開の実写版のプロローグ的にも、見ておくべきかと思いました。
今回はもうあまり、通常の巨人はほとんどチョイ役で、あの超巨大な巨人も登場しません。
主役は女型の巨人でしたね。 そしてその正体でしたね。
エンドクレジットの時に、さらなる続編の映像が差し込まれていましたが。これは来年の予告なのか、ちゃんとアニメ版を追っていない私にはさっぱり(^^)
ここまで来ると、巨人とはなんなのかをだんだん革新に踏み込んでいくことになっていくんでしょうね。 そして巨人と人間の関係がだんだん明らかになっていく感じがしますね。
期待は大きくなりますが、これからは原作者に対して大きなプレッシャーがかかってきちゃいますね。 まあ決着つくまで見て行きたい作品ですし、実写版前後編も注目ですね。

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調査兵団に入るミカサ

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エレンはリディアの部隊に入る

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恐ろしく強いリディア

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現れた女型の巨人

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それをエレンの巨人対が迎え撃つ

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