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キル・ユア・ダーリン

2013年作品、ジョン・クロキダス監督、ダニエル・ラドクリフ主演。

ニュージャージー州、パターソン、1943年、アレン・ギンズバーグダニエル・ラドクリフ)は、詩人の父・ルイス・ギンズバーグ(デヴィッド・クロス)と、ナオミ・ギンズバーグジェニファー・ジェイソン・リー)と暮らしていた。
世の中は第2次世界大戦の真っただ中、彼の母のナオミは、精神を病んでいた。 夫のことが信用できず、被害妄想になっていた。 彼女が信じられるのは息子だけだった。 どこにも行かないでといつも言われる。
そこにある通知が届いた。 コロンビア大学の合格通知だった。 父は静かにその通知でその喜びを伝える。 彼の人生が変わった瞬間だった。
大学の自室には、地図が貼られてあり、116丁目クリストファーを指さしていると、ルークと いう学生に話しかけられた。 「そこはゲイのたまり場だ」 と言われた。
図書館のケースの中には由緒ある本が並べられていた。 しかしいきなり下品な演説を始め売る男がいた。 ルシアン・カー=ルー(デイン・デハーン)という男で、大勢に従おうとしない学生だった。
アレンはいきなり教授に意見をするが、なかなか受け入れられなく、伝統を重んじるやり方に戸惑うのだった。
飲み行く誘いも断り、彼はせっかく入った大学で、なんとか必死に勉強しようとするのだが、ブラームスの音色が聞こえてきたので、その部屋に入ってみると、なんとルーが酒を飲みながらくつろいでいた。 そしてルーは彼が来るのを待っているかのようだった。
そして革新的な考えのルーに、アレン はだんだん共鳴していくのだった。
そしてルーはダウンタウンに行くと言い、アレンは付いて行くのだが、その直前に母から電話がかかってくる。 少し顔を出して母のところへ顔を出すつもりだったのだが、クリストファーの怪しい街に、なぜか惹かれるアレンだった…

ジャンルで言うと、サスペンスで、実際の人物・アレン・ギンズバーグの自伝的な話の映画化です。
日本では、限定館での上映だったみたいでしたので劇場鑑賞の機会はなかったのですが、ちょっと変わった色合いの作品と聞いていました。
初めにクリストファーという、ゲイのたまり場のショットが入っていて、いきなりそこに向かう主人公の二人。 初めはそこにいて、マリファナ、酒におぼれる、インテリの集 まりに見えた世界が、だんだんあからさまになっていくところが前半部で、それが高じて、殺人事件に至るのが後半部になっています。
見どころといってはなんですが、後半のサスペンスの部分よりその直前のラドクリフと、デハーンのキスシーンのインパクトが大きいですね。
それまでいろんな衝動に駆られる主人公の思いがせきを切った時、事件につながるという導入の役割も果たしています。
ゲイシーンも所々入っていますが、あまり目立ちませんが、ドロドロした混じり合った関係は描かれてますね。
デハーンの美少年さに対し、ラドクリフが髭が濃く、ちょっと鬱陶しい感じを受けますね(^^)
友情か、同性との恋愛か、そして最後は助けるのか突き放すのか、事実なので、淡々としたラストに見えた作品でした。

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いきなり反体制的な演説をするルー

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二人は惹かれあっていく

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しかしルーは意外な行動に出たりする

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クリストファーで出会う仲間たち

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しかしそれは感情的な問題に発展する


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二人の関係は?

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