anttiorbの映画、映像の世界

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シャーク・ウィーク

2012年作品、クリストファー・レイ監督、ヤンシー・バトラー主演。

男が鎖でつながれている。 必死に名前を叫んでいる、「ティバートン」と言っているが、そこに現れた初老の男(パトリック・バージン)。 後ろのプールに、入って一定時間内に鎖を放せば、助けるというが、そのプールにはサメがいた。 時間が切れると飛び出してくるのだった。
男はなんとか鎖を外し、プールから上がったが、しかし解放されたサメの餌食になってしまう。
8人の男女は突然拉致され、孤島に連れてこられた。 様々なシチュエーションで誘拐された8人、キャル(ヨシュア・マイケル・アレン)は、ロサンゼルスの男性。潜入捜査官のようだ。フランシン(メレディス・トーマス)はマリブの女性判事。 レイラ(ヴァレリーK.ガルシア)は、エコーパークの女性でタイブロンの息子の情報を売ったらしい。 ヤク中の女だ。 ピート(ロバート・マシュー・ウォレス)は、カルバーシティの男性。救命士をしている。 フランキー(フランキー・カレン)は、ベニスビーチの男性。タイブロンの元手下。 リーガン(アイルランド・コーカー)は、テレビなどに少し出演しているちょっと有名人。 グェッラ(ビリー・レイ)はタイブロンの息子の友人?ホルト(バート・バゲット)は、ロングビーチの男性、連邦検事をしている。
場所も職業も違う8人だが、彼らは誘拐され、ある島に連れてこられるのだが、早くも移動中に一人、サメの餌食となってしまう。
ここで二人の男女が姿を現すのだった。一人はティブロンと呼ばれていた男、本名はタイブロンという、そして妻のエレナ(ヤンシー・バトラー)だった。
どうやらこの二人が誘拐した張本人だった。 しかしいったい何のために?・・・

なかなか面白い題名ですが、人食い鮫のパニック映画という事より、これは復習物、脱出劇、監禁ものという感じでした。
クレジットの筆頭に来るヤンシー・バトラーは、この8人を誘拐してくる組織?のリーダーのダイバートンの妻エレナなんですね。 どうして1番クレジットなのか? 主役格なのか? ちょっと疑問が大きいですが(^^)
物語は、この対象になった8人にサバイバルゲームを仕掛ける夫婦の物語なんですね。 その理由は、この8人の経歴を見ると、なんとなくわかってくるんですが、夫婦の間には子供がいたんですね。 そして今はもうこの世のものではないんです。
大金持ちの夫婦は資金力を使い、8人を誘拐、亡き息子の復讐の環境に、この無人島を用意するんですね。 そしてサメと戦って行き残らなければ脱出できないというお話です。
死んでいった者はしっかりパソコンの画面にインプットされ、顔が髑髏マークに変わっていく。 まあラストはしっかりこの夫婦も報いを受けるんですがね。 もちろんサメ以外にもトラップが仕掛けられています。
モンスターパニック物とはちょっと違う視点のサメ映画でした。

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いきなり連れてこられた面々

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そして無人島に

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この男が黒幕

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そして始まるサバイバル

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生き残れれば脱出できるのだが

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