anttiorbの映画、映像の世界

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チャイルド・プレイ/誕生の秘密

2013年作品、ドン・マンシーニ監督、フィオナ・ドゥーリフ主演。

生まれて以来車いす生活のニカ(フィオナ・ドゥーリフ)、彼女は母・サラ(シャンタル・ケスネ)と二人暮らし、そこに宅配便が届いた。 中には、グッド・ガイ人形が入っていた。 でもそれはサラ宛の荷物だった。 不審な顔をするサラ、しかしニカはたまに来た配達人の男性としゃべるのに夢中だった。
姪のアリスが喜ぶ、そういうニカだったが、興味を失くしていた。
そしてその夜惨劇が起こった。 母の悲鳴が聞こえ、亡くなってしまったのだった。 人形は椅子に座っていた。
自殺だと判断され、姉の(バーブ ダニエル・ビスッティ)とフランク神父( A・マルティネス)がやってきた。 母の状態は薬を飲んで安定していて、絵も描いていたと泣きながら説明するニカ。
一緒に夫のイアン ブ(レナン・エリオット)、ベビーシッターのジル(メイトランド・マコーネル)娘のアリス(サマー・ハウエル)もやってきた。 そしてここで暮らすことになる。
人形をアリスに見せるとすぐに気に入ったようだった。 しかし最初アリスは悲鳴を上げ、チャッキーが脅かすんだと不思議なことを言い出す。
その日は、神父も交えて夕食を取ることになった。 しかし誰かが食事なにかを入れていた。 そして、突然神父は帰ると言い出す。
約束があると急に言い出し、そそくさに帰っていく神父だったが、もう二度と神父は戻らなかった。 神父は途中で事故を起こし、無惨にも首が切断され死んでしまったからだった。
昔の想い出の映像があった。 母も映っているし、自分たちの子供のころの映像もあった。 ふとそこに見慣れない男が映りこんでいた。 誰も覚えていないが、じっとこちらを見ていて、風貌もちょっと変わっていた。
長髪で、目の輝きが異様な男だった。
そしてこの後恐ろしいことがこの家で起こっていくのだった・・・

誕生から25年、久しぶりの新作のシリーズ第6作。 これは1作目の前日譚が映像として入っているのと、 設定は現在なんですね。
始めは昔の設定なのかなと思ってしまうんです、それはチャッキーの顔が綺麗だからです。 しかしほどなく現在ということがわかり、どうしてきれいなのか? そして誰がこの人形を送っているのか? そして一番の謎はどうしてこの一家の家に人形が送られてきたのか?
チャッキーの殺しのターゲットにされた理由が明らかになるという、続編であり、エピソード0でもありましたね。
そして見のがしてはいけないのが、エンドロール後のボーナス映像ですね。
この作品は、今までのシリーズとは違い、ラストのスッキリ感、要するにチャッキーをやっつけるシーンが無いんですね。 ということでのボーナス映像なんですね。 そしてそこに出てくる人物がポイントでした。
1、2のオマージュになっており、さらなる続編の前振りにもなるのでは?
今年「7」が公開されるということですが、この作品は、ホラーとしてはよくできており、劇場スルーになったのは大変残念ですね。

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車椅子生活のニカ

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母が死んだとき、人形は椅子に座っていた

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一緒に住むことになった姪は気に入った

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しかし行動を始めるチャッキー

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そして本性を現し始めるチャッキー

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