anttiorbの映画、映像の世界

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ハンガー・ゲーム2


第74回ハンガー・ゲームに勝利したカットニス・エヴァディーンジェニファー・ローレンス)は自由を手に入れた。 恋人のゲイル(リアム・ヘムズワースと森に入って、狩をするが、ゲームで人を殺したことがトラウマになっている。
これで自分は自由をつかんだが、彼女の住んでいる第12地区が変わったことはない。 社会体制に変化はない。
彼女はピータ・メラークジョシュ・ハッチャーソン)と12地区へ戻った後すぐに家族たちと別れて各地区を回る凱旋ツアーに出発するよう命令を受けた。 もう拘束はされないのでは? そう思ったカットニスだったが、すぐにスノー大統領(ドナルド・サザーランド)が圧力をかけてきた。
第74回ハンガーゲームの優勝者として、各地区で演説をするカットニスとピータだったが、ルーとスレッシュ(前作ハンガーゲームの贄)の出身地区である第11地区で演説をする際、カットニスのルーを生かす事が出来なかったという思いから、エフィーの台本を無視し、ルーとスレッシュの家族に思いの内を素直に伝えた。
それを聞いた第11地区の老人が、カットニスとピータに対し、12地区に伝わる尊敬の意味を持つ三つ指のポーズに加えたマネシカケスの音を口笛で鳴らす。 それにつられ演説を聞いていた11地区の民が続々と三つ指を行う。
治安維持部隊がそれを良しとせず、最初にそれを行った老人を舞台に上げ、カットニスの目の前で老人を射殺する。 カットニスは自分のせいでこうなってしまったとパニックを起こし、ヘイミッチ(ウディ・ハレルソンにすがりつく。
ヘイミッチはピータとカットニスに、台本通りに凱旋ツアーを進めろと教える。 ピータとカットニスはそれに従い、何とか凱旋ツアーを終わらせる事が出来た。
しかしスノー大統領は、11地区での出来事に不安を持っていた。 そしてカットニスに対して何か言いようのない思いを抱くようになっているのだった。 彼女は危険、そう思い込んでいくのだった。 そして衝撃の発表がなされる・・・

前作で勝ち残った二人、でも数部作られるとわかっているので、これでよしとはならないのはわかっていましたから、次の展開は方向性が変わるのではという予想の元に干渉しました。
しかしまずは予想に反して次のゲームに参加させられていく二人 、自由を勝ち取ったのではないのか?
まあ大体まあ次に反抗の向け先は、決まっていきますがね。
「バトルロワイヤル」という邦画でも、勝ち残ったものたちは、いろんな意味で次の敵に立ち向かっていきます。 これもやはりそうなんでしょう。
当初3部作と聞かされていましたが、更なる続編があるんですね。 結構速いテンポで撮っているこのシリーズ、普通1作目で盛り上げて、2作目は休憩的になっていくと思いますが、私には1作目がちょっと暗く感じ、助走的に見えました。
この2作目が、目的みたいなものが見えてきて、次作への期待感が、大きくなりましたね。
残念なのは、重要な役で登場したフィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなったことですね。 次作ではある程度撮っていたそうですが、更なる続編となった場合には?
本年公開の3作目は、劇場で見たいですね。

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自由を勝ち取ったはずのカットニスだったが

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勝ち残った二人は

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各地を回る

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セレモニーの出場

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しかし新たなゲームが

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