anttiorbの映画、映像の世界

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ワイルド・スピード MAX

 
ドミニカ共和国を走る大型トレーラー、タンクを4台牽引している。 そこに迫る3台の車。先頭車に乗っているのは、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)、レティが、後ろのタンクの連結を壊し、後方車の1台に乗っている、ハン・ルー(サン・カン)とカーラ・マーサ (ミーシャ・ミッシェル)の車に繋いだ。 そしてもう1台に取り掛かり、テゴ・レオ(テゴ・カルデロン)とリコ・サントス(ドン・オマール)の車に繋ぐ時に、運転手が気が付いた。 ハンドルを切り、ゆさぶった時にレティはハンマーを落してしまう。
前方には急な下り坂が迫っており、早くしないとタンクが奪えない。 しかし接続部分を破壊できない。 そこでレティを助けると同時にドミニクはタンク車にぶつかり、接続を破壊、トレーラーの運転手は飛び降り、トレーラーは崖下に転落、爆発炎上した。
今回のガソリン強奪は大きな儲けとなった。 しかし派手にやり過ぎたので、警察の彼らに対する捜査が激しくなった。 ハンは、ここでドミニクと別れ東京に行くという。 そしてレティは、ドミニクのことが大きな心配だった。
ドミニクは、レティの事を気にして自分から離れるように言うが、そんなことでレティが離れるはずもなかったが、ドミニクの方がレティに大金を残し去っていくのだった。
その頃、ドミニクのライバルで元警察官、今やFBIの捜査官となったブライアン(ポール・ウォーカー)は、犯人を派手に追っていた。 彼はマイアミの事件の功績を認められ、FBIにスカウトされたのだった。
彼が今追っているのは、凶悪な麻薬組織だ。 デビット・パク (ロン・ユアン)という韓国人をを追っていた。 運び屋を集めているという情報が入ったからだった。
一方ドミニクが現れたのはLA。 妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)から衝撃的な事実を耳にしたドミニクは身の危険を知りつつ、ある人物への復讐を誓い、この街に戻ってきたのだ。 そうレティの死という悲しい知らせだった…

この4作目が、「2」からの続きとなっています。ただ直前2作休んだ形となったドミニクが復帰するという作品になっており、ブライアンも1作ぶりに復帰となり主役のふたり再びという展開です。
「3」で登場したハンが時間軸をちょっと戻したことがここでわかりますね。 出演シーンはこの冒頭だけですが、ここで大金を稼ぎ、東京での贅沢な暮らしに 結びついているという設定なんですね。
この作品は、とにかくレティの弔い合戦、かたき討ちなんですね。 そのため、ドミニクがある組織に潜入するという中、同じくFBIの立場で潜入してきたブライアンと再会するという何とも因縁めいた劇的な二人ですね。
この作品では、トンネルシーンのカーアクションが最高ですね。 ここのスタントは秀逸ですし、閉鎖空間の術つなぎの行き、そして逃亡で派手なせめぎ合いの帰り、ここが秀逸ですね。
そして最後は?というシーンで終わります。
安定感の二人の続編でした。
※「3」は時系列的に後になるので、時間軸順にしました。

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壮絶なタンク車強奪

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ドミニクはドミニカからLAに向かう

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そしてブライアンと再会

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ミアとも再開し愛を確認する

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そして仲間を集め復讐を

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今回のカギを握るジゼル

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