anttiorbの映画、映像の世界

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ワイルド・スピード SKY MISSION


男は病室で瀕死状態の患者を見舞いに来た。 しかし医師たちに威圧するように、何かあったらただでは済まさないと言い、出ていく。 そして彼の通ってきたところはすべて破壊され、警備の者たちは薙ぎ倒されていた。
ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は慣れない事務仕事で、退屈そうだった。 エレナ(エルザ・パタキー)は今ホブスのところで働いていた。 優秀な彼女を、ホブスは一番信頼しているようだった。
しかしホブスが席に戻ると見慣れない男が自分の席の端末をいじっている。どうやって侵入したのか? 平静を装い、動じることのない男(ジェイソン・ステイサム)は 、さっき病室にいた男だった。 何かの情報をUSBに移すのが目的だった。 ただで終わるはずもなく、直ぐにホブスと戦闘になったが、お互い、全く譲らず事務所はメチャメチャになっていく。 しかし、男が手榴弾を使った時、戻ってきたエレナを守り、ホブスは重症を負ってしまう。
男が次に現れたところは東京だった。 狙われたのはハン(サン・カン)だった。 事故に見せかけ、ハンを爆死させた男は、そこから電話を掛けた先は、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)のところだった。 そこには、ブライアン(ポール・ウォーカー)と、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)、そして息子のジャックもいた。
そして電話に出た瞬間、家が大爆発を起こし、それはハンの名前で東京から送られてきた荷物からだった。 とっさにドミニクはミアを、ブライアンはジャックを身を挺して守った。
ドミニクは入院したホブスに呼ばれた。 そしてそこで男の正体を教えられた。 ドミニクに叩きのめされたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンズ)の兄デッカード・ショウと言い、イギリスの特殊部隊にいたということ以外、一切の過去のデータがないという男だった。そしてあまりにも危険な存在だったので、国家として抹殺しようとしたが、20名の精鋭部隊を迎え撃ち姿を消したとされていた。
ホブスは、公式には関わるなと言いたいが、ドミニクにそんなことは通用しないと思い、ただ一言、叩きのめせと言う。
そしてデッカードとの戦いが開始された…

これが最後なんですね。 長かったワイルド・スピードシリーズの大団円でした。
殺されたハンと、相棒のジゼル、そしてカメオ出演的に「3」のショーン・ボズウェルが出演していますが、物語の核として戦いに参加するのは、ドミニク、ブラ イアン、レティ、テズ、ローマンでした。
そして意外な大物がゲスト出演、検索するとわかってしまいますが、かつてのアクションバリバリ俳優です。
そして戦いの舞台は、大空からの滑空、中東、そして最後は原点のロスと移り変わっていきます。
今回の監督は、ジェームズ・ワンで、アクション作品より、ホラー、ミステリーでの手腕で有名ですね。「ソウ」シリーズや、「インシディアス」が代表作ですが、今回の作品はシリーズ総決算、こういう作品も全く違和感なくシリーズの世界観をしっかり踏襲するだけでなく、ラストバトルも盛り上がり方、良かったですね。
そして爽快なカーアクション作品ですが、やっぱり最後追悼映像が、シリーズ総決算とダブった感じで入っています。ちょっとしんみりでした。
“FOR PAUL”本当に彼の最後を飾る作品になりました。

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ホブスのところに謎の男が

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謎の男

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記憶が完全には戻っていないレティ

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そして再び集まりあるミッションを

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大空から

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絶体絶命

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