anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ヴァンパイアvsゾンビ

2004年作品、ヴィンス・ダマト監督、ボニー・ジロー主演。

満月の夜、いつも見る夢で飛び起きた娘・ジェナ・フォンテーヌ(ボニー・ジロー)。 車の中だった。 父・トラビス(C.Sマンロー)は驚き心配をするが、彼女は言う 「いつもの夢」 と前方にのろのろ歩く人影、ゾンビだった。
構わず轢き、走り去る二人。 「世界はまだ終わっていない」 そう言いあいながら。ニュースでは、狂犬病に似た伝染病が蔓延していると言っている。
と今度はまともな人間らしい女が前に立ちふさがっていた。 緊急事態で止まってくれる車を探していたという。
娘が二人いて、一人は感染している。 猿ぐつわをされている。 もう一人の娘・カミラ(マリタマ・カールソン)を乗せていってほしいというのだった。 ジェナは反対するが、トラビスは乗せることをする。
途中GSに入って給油する。 そこに現れたボブ(リガヤ・マルマー)という女、彼女は入って来るなりジェナを気に入ったらしく、あるものをくれる。 その瞬間何か耳元で囁いた。カ 
ミラはトイレを終え法外な値段を言われる。 渋々払うトラビス。 ボブはジェナに言う 「ヴァンパイアから守ってくれる」 そして3人は出て言った。 GSから銃声が聞こえた。
その後、給油に来た男がさっきの銃声の理由を知った。 ボブが頭を撃ち抜かれ、GSの男はヴァンパイアに噛まれ、給油に来た男を噛んでしまったのだった。
一方、初老の男・将軍(ピーター・ルギニス)も同じ方向に車で向かっていて、これまたゾンビを轢いた。 先ほど娘を預けたと言った女と、たまたまカーショップで会うが、娘と言って猿ぐつわの少 女は、娘ではなく誘拐をした女だった。 女は魔女と言われ、将軍は猿ぐつわの少女をカミラと思いこみ連れて行ってしまう。 しかしそれは魔女の罠だったのだった・・・

久しぶりに地雷を踏んだ作品でした。 まあどなたのレヴューを見ても、最低の作品という評価でしたね(^^)
ゾンビは冒頭と、たまに出てきますが、基本世界はゾンビに席巻されつつあるようです。 しかしそこに人間と、伝染病に侵されたような者=ヴァンパイアが存在します。ゾンビはどちらであり、襲ってきますが、ヴァンパイアも強いんだか、はっきりわかりません。
なんといってもだれがヴァンパイアなのか、正気なのか。 噛まれてもすぐにはヴァンパイアにもなるものとならないものと、結構正気も保っています。
とにかく人間はゾンビはあきらめ、ヴァンパイアだけでも駆逐したいということらしいですね。
もう一つややこしいのはたまに夢の中や、過去のシーンが入ることです。 でもはっきりしているのは超ローコスト映画ということですね。
80分足らずの作品ですが、長かったですね(^^)

イメージ 1
簡単に轢かれるゾンビ

イメージ 2
ゾンビが席巻している世界

イメージ 3
しかし敵はゾンビだけではない

イメージ 4
車を飛ばし走る女性

イメージ 5