anttiorbの映画、映像の世界

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仄暗い水の底から

2002年作品、中田秀夫監督、黒木瞳主演。

雨の中幼稚園が終わった。 母親が迎えに来る中、ただ一人ぽつんと座っている少女、彼女の名前は淑美(碇由貴子)といった。 松原淑美(黒木瞳)の幼少期の思い出だった。
今の淑美は離婚裁判の真っただ中だった。 5歳の娘・郁子(菅野莉央)の親権をめぐって別れた夫と争っている最中なのだ。 
淑美はどうしても郁子と暮らしたかったが、彼女の通院歴や、定職がないことが不利な条件だ。 元夫の浜田邦夫(小日向文世)もなかなか譲らないが、郁子が6歳ということもあり、どうにか淑美は一緒に住むことが認められた。
何とか新しいマンションを見つけた淑美。 不動産屋の太田(徳井優)はこの古いマンションに何とか入居してもらおうと必死に案内をする。 
エレベーターに乗って いるとき手をつながれた淑美。 てっきり郁美だと思ったのだが… 
部屋は結構広い。 自分の部屋がある間取りに喜ぶ郁子、幼稚園も近いし、内装も綺麗にすると言う太田。 ただ湿気が凄いのが気になる淑美。
天井のしみに気がつく太田だが、言わないでおく。 太田の押しにだんだんここにする気になる淑美だが郁子の姿が見えない。 管理人の神谷(谷津勲)に聞くが見ていないと言う。
郁子がエレベーターの監視カメラに映っていた。 屋上に上がったのだった。 そこで赤いポーチを見つけ気に入る郁子。 淑美は拾ったものだからダメときつく言う。 しかし結局淑美はここに決めるのだった。
すっかり綺麗になった部屋に入居する二人だが、この前太田が見つけたしみは大きくなっていた。 淑美もそれに気がついた。  そしてしみが大きくなるにしたがって、不気味な現象が起き始めるのだった…

「リング」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/5447601.html の鈴木光司中田秀夫のコンビの原作・監督が同じですね。 この二人の相性はいいようで、原作小説の映像化が嵌っています。
ただ大ヒットした「リング」シリーズに比べると地味なつくりなのは仕方がないところかもしれません。
郁子役の菅野莉央は当時よく子役としていろいろ出ていましたね。 ホラー作品、テレビドラマで結構出ていたのを覚えていますし、ちょっと気がつきませんでしたが、「悪の教典http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7709318.html にも出演していたようです。
また成長した郁子には水川あさみが出ています。 ラストの母との別れのシーンですが、彼女もこのころの前後は、結構ホラー系の作品に多く出ていましたね。
水がこの作品のキーポイントですが、それも結末から見れば頷ける設定でした。
追い込まれていく恐怖、派手ではないですが心理的にじわじわ来る作品でした。

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何とか郁子と暮らせることになった淑美

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新しいマンションに入ったが

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赤いポーチを見つけてから

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不可解な現象が

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このタンクに何が?

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