長年子どもを授からないことに悩んでいたパン屋の夫婦(ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント)。
ジャック(ダニエル・ハットルストーン)はお金持ちになることを夢見ながら牛を売りに出かける、。
シンデレラ(アナ・ケンドリク)は舞踏会に行きたいと思っているが、意地悪な継母と義姉たちの世話で忙しい。
赤ずきんはおばあさんのお見舞いに行く前に、パン屋に寄りお見舞いのパンを恵んで欲しいという。 夫は追い返そうとするが、妻は優しくパンを恵んであげる。 ちょっと図々しい赤ずきんは、せっかく貰ったパンをつまみ食いしながら森に向かう。
ジャックは隣り村に牛を売るために森に向かう。
シンデレラは舞踏会に行く服がないと母の眠る森のお墓の前で祈っている。
パン屋のところに荒々しく ドアを叩く音がした。 パンはもう売り切れている。 しかしドアを破り現れたのは、醜い老婆の魔法使い（メリル・ストリープ）だった。
そして彼女は驚くべきことを言う。 長年子どもを授からない原因が魔女の呪いにあったことだ。 そして彼女は「呪いを解くためには、森に入って〈白い牛、赤い頭巾、黄色い毛、金のように輝く靴〉を集めることが必要だ」と言う。
どうしても子供が欲しい二人は、森に入っていくのだった。
おとぎ話の主人公たちも、それぞれの“願い(wish)”を持って森へと入っていく・・・
それは知りませんでしたし、今回お話も初めてで、しかも豪華キャスト、ちょっとハードルを高くしちゃったかもしれません。
最初、メリル・ストリープが歌わなかったので？と思いましたが、ちゃんと後半では歌唱していました。
ミュージカルなんですが、もっと物語が動く中盤でも、歌をもっと入れたほうが良かったかも。 どうしても４つの物語がどう決着していくのかが気になってしまうので、ミュージカルとしての、ディズニー作品の融合をさらなるファンタジー（二重構造的な）ですが、もっと歌で紛らわしたほうがなんて感じてしまいました。
要するに物語自体に無理がありすぎるので、正直日本人には受け入れづらい仕上がりでしたね。 だからこその、歌唱部分べったりにすべきだったと思います。 歌のうまい俳優さんを各所に使っていますから、徹底的に歌を、でしたね。
