anttiorbの映画、映像の世界

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アイランド・オブ・ザ・デッド

2006年作品、ヴィンセント・ドーン監督、イヴェット・イゾン、ロナルド・ルッソ出演。
シャロン(イヴェット・イゾン)カーク(ロナルド・ロッソ)フレッド(アルビン・アンソン)ヴィクトリア(イダリア・スオレス))マーク(ガリー・キング・ロバーツ)バルボア(カーティス・カーター)

死体を運ぶ住人たち、悲しみにくれる島民。 運び込まれたのは大きな宮殿の中だった。 いやそこは大きな礼拝堂だった。 しかし牧師の横には武装した兵士がついている。
その時、袋に包まれた死体が起き上がってきた。 頭を撃って、それを止める、兵士はそのためにいるのだった。 どうやら意図的に一か所に集められている死体、その中の美しい娘の死体が起き上がった。 生きているような死体、撃つことを躊躇していると、ほかの死体も起き上ってきて、神父は犠牲になってしまった。
一斉に逃げる住民たち、死体も一斉に起き上がり追ってきた。 教会から出てくる死体たち、そして町も燃えていた。 街を燃やしたのは“ナティビダッド”と呼ばれる集団だった。 そして彼ら知性があるようで、大きな牙を持っているのだった。 そして彼らが襲い掛かって来たのだった。
時は流れ、一層の船が浮かんでいる。 何やら海中に潜りなにかを探しているようだ。 見つけたようだ 「金持ちになれる」 そう言って歓喜する船上の者たち。 古めかしい宝箱だった、が、もう一息のところで底が抜けてしまった。 海中に落ちてしまうお宝。
その夜なんとか引き上げようと話し合っ ていると、航海長のスヌーピー(ジェームズ・L・ゲインズ・シニア)が船長を呼んだ。
霧の中に何か見えたというのだった。 そして外は間もなく嵐になり、船は座礁してしまった。 機関部のマックス(トーマス・ウォールウォート)に連絡を取るが、エンジンがダメになってしまった。 マックスは救援を要請したが、船長は夜明けまで待とうと判断した。
夜が開けると、昨日の嵐は何事もなかったようになっていた。 そして目の前に島があった。 岩礁も無くなっていた。 島は地図にはない。 相変わらず船長は、救援を呼ぶことを禁止した。 そしてマックスを残し、他の者たちは島に上陸し、食料調達と、島を調べることにしたのだった…

一応ゾンビ映画なんですが、財宝、そしてバンパイ アも出てくる複合的な作品でした。
冒頭は舞台がちょっと昔の場面から始まります。 そしてお決まりのゾンビでやられる島となるのですが、そこに現れた第3勢力、それがバンパイアなんですね。
正直そこが解りづらい感じになっていました。 ちゃんと集団で行動していて、人間の別のグループに見えてしまい、ここを見逃すと、上陸したお宝ハンターたちが遭遇する、化け物たちの統一性が取れず混乱します。
要するにゾンビだけでなく、吸血鬼とも戦うはめになるんですね。 機関部にいるマックスが、とんでもないことをしでかすので、孤立してしまった者たちがどう脱出するのか?まあそこぐらいですかね。 
でもお宝がどうやらこの島にもあることがわかり・・
まあゾンビだけに絞って も良かった作品でした。

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死体が集められた礼拝堂で

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注意するのはゾンビだけではない

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