anttiorbの映画、映像の世界

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ペンギン夫婦の作りかた

2012年作品、平林克理監督、小池栄子主演。

2匹のペンギンの歩いている姿をコートを着ながらら見ているのは歩美(小池栄子)、この画像を彼女は何で楽しそうに見ているのか?
急いで二人が出かけた先は中国から日本へ国籍を移すため帰化申請のためだった。
東京でフリーライターとして働く歩美と、同じく東京の出版社でカメラマンとして働く中国人のギョウコウ(ワン・チュアンイー)は遠距離恋愛を経て5年前に晴れて国際結婚する。
しかしギョウコウが勤めていた出版社が倒産、彼は職を失ってしまう。 ところがそんな家計の“ピンチ”を“ラッキー”と捉えるポジティブな性格の歩美は、気晴らしに石垣島旅行を提案。 石垣島に降り立った二人は、どこまでも続く青い空と青い海、そして美味しすぎる料理に魅了される
ここが天国のように思えた二人だった。 入った料理屋のおいしい料理を気に入り、ここで働くことまで決めてしまう歩美だった。 不動産屋に行ったときにこの島での保証人を見つけるよう言われると、歩美は明日までに見つけると言う。
たまたまバス停にいたときに、歩美がナンパされて、そのおじい(北村三郎)が保証人になってくれ、さらにそこの畑で働くことになってしまう。 そのまま石垣島に移住することを決めてしまい、二人の生活がここで始まった。
料理屋でおばあたちに料理を教わり、家に招待もされる。 二人はだんだんこの島に溶け込んでいくのだった。
ある日、フリーマーケットのチラシを貰った二人は、何か出品したいと思う。 料理が好きだったギョウコウは、何を出すか考えた末、いつも2人が食事の時に使っていたラー油を出すことにした。 ただ作るのではなく、この石垣島の物を使ったラー油にしようと思い立つのだが、これはそう簡単には行かなかった…

これは公開時に見たかったんですが、予定が合わず、すぐに終わってしまったんですね。 やっと見ることができました。 ワン・チュアンイーは台湾の俳優で、実直な感じがよく出ていました。
でも私が見たかったのは小池栄子でした。 彼女の演技力は、もう安心して観てられます。 悪女も、犯人も、ヒロインも、ホラー役も何でもこなせて、どこに起用してもいいですね。
ちょっと胸が大きすぎますが(^^)独特な雰囲気を持ち始めていますね。プラベートでは大きな借金があると言う報道をされていますが、女優としてはもうちゃんといい演技ができるので、良い役に巡り合えればいいですね。
石垣島ラー油”は見ているだけで、いろいろ合いそうですね。 ご飯にかけてもおいしそうで、ギョーザなんか最高みたいですね。 ところどころでてくる、沖縄料理や、台湾料理? もおいしそうで、そういう映像を見ているだけで、お腹が空いてくるのは心地いい。
ではいったいどうしてこの題名、オープニングなのか? 最後に明かされますが、そこはこの映画の肝でした。
小池栄子にもっと仕事をやらせて彼女の魅力をもっと出させてほしいです。

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東京で職を失ったギョウコウと二人でここに

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綺麗な海と、美味しい料理

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ここに住むことにしてしまい、おばあに招かれる

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フリマに出てみることに

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出し物はこれ

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しかし…

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