山下監督はそんな彼女たちにインスパイアされ、大橋裕之の連作短編映画『シティライツ』を原作に映画制作を進めていたが、「この脚本でも撮りつつ、この映画を撮っているというメイキング風ドキュメンタリーも掛け合わせた一本の映画」というコンセプトを提案。
どこまでが嘘でどこまでが本当なのか。 3人が超能力とUFOを真剣に研究する女子高生を演じる“青春映画”でありながら、同時に彼女たちがアイドルから女優へと成長する様子を切り取った“アイドル映画”でもある本作。 フェイクから始まった映画は、3人のアイドルの“リアル”と“嘘”を映し出していく……
「もらとりあむタマ子」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11034548.html を撮った山下監督ですから、乃木坂のメンバー3人をどうしたら生きるのか? 面白くなるのかを、工夫した作品?でしたか。
アイドルを主役に据えた作品は、正直難しいですね。 押しメンが主役で出ていれば、ファンは見に来ますが、さすがに甘く無くなって来てますね。
「薔薇色のブー子」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11688515.html は総選挙1位の指原莉乃主演作品でした。でも、コンセプト、彼女の支持層もありますが、見事にコケタことから、アイドルをただ起用するだけでは、せいぜいDVDで元を取るだけに終わるんでしょう。
さてこの作品は、山下監督、そして乃木坂のスタッフ協力の元?、変わった作りになっています。
フェイクという括りになるんでしょうね。 ドキュメンタリー、メイキングというテイストなんですが、ドラマ部分がそこに盛り込まれている感じなんですね。
前知識を入れずに見に行ったので、最初 「本編はいつ始まるのか?」 「本編は前に上映され、これはメイキングの公開か?」 おそらく前にいた男子学生たちも、同じことを思いながら見ていたのでは? 途中ひそひそ声が聞こえましたから。
でも、見た覚えのある俳優さんたちが、マネージャーとかスタッフに入ってきたので、一応フェイクであることがわかってきました。
しかし、実際のメイキング場面もどうやら入ってきている感じなんで、リアルさを感じるところもあり、そこは結構迫力のシーンなんですね。
彼女の演技は初めて見ました。 ピアノが弾け、歌も上手く、音楽的な才能を感じさせる彼女ですが、私は女優として大きくなる資質を持っていると感じました。
彼女は前田敦子タイプだと思います。 いい監督に会うと一気に伸びていくと思います。 山下監督とは合うでしょうね。
乃木坂46メンバー作品は初めて見ましたが、凝った作りは私は面白かった。
スプーン曲げを必死にする3人
ヤンキー娘たちに絡まれる
撮影中に出会った大学の先輩と
女優って難しい…
森君を宇宙に返すため
お金を貯め、ある装置を買う