2018年作品、ヘンリー・ジェーコブソン監督、ショーン・ウィリアム・スコット マリエラ・ガリガ デイル・ディッキー ケヴィン・キャロル クリスティー・ハーリング ニック・ボライン出演。
公立高校でソーシャルワーカーとして働くエヴァン(ショーン・ウィリアム・スコット)。 生徒たちと親身に向き合い、家では愛息を産んだばかりの妻ローレン(マリエラ・ガリガ)を労わる良き夫であり父親。 しかし、彼自身が幼い頃に父親から虐待を受けた過去を持つがゆえに、子供を傷つける親たちに対して異常な嫌悪感を抱く。 そして、常軌を逸したその怒りは、悩める生徒たちの親を拉致し殺害するという狂気の行動へと加速していく。 夜な夜な外出する夫を心配するローレンをよそに、エヴァンが殺害した親たちの死体は増えていくばかり。 しかし、遺棄していた死体が警察に見つかり、エヴァンにも捜査の手が伸びる。
監督はヘンリー・ジェーコブソン、作品は今作のみのようです。
ショーン・ウィリアム・スコットは、記事はありませんでした。
マリエラ・ガリガは、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/07/27/060000 に出演でした。
これはなかなか面白い設定のお話でした。 父からの虐待、悪質なものもありますが、中には酔った時だけとか、基本は優しい父親もいますが。
初めはどうしようもない父親がいなくなって助かったという生徒がいましたが、ソーシャルワーカーとして話を聞いていくと、ある意味世直しをしなければ、という使命感の方が強くなっていくんでしょうか?
とうとう死体が見つかりますが、決着の付け方がシビアでしたね。