2014年作品、ピーター・ジャクソン監督、イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン出演。
はなれ山にあるドワーフの故郷エレボール奪還を果たしたビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)たちだったが、一頭で一国を滅ぼすと伝えられる恐るべき邪竜スマウグ(声:ベネディクト・カンバーバッチ)を世に解き放ってしまう。
怒り狂ったスマウグは、湖の町の無防備な人々、子供にまでその報復の炎を降りそそぐ。
一方、ドワーフの長トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)は、取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にして我が物にしようとするが、それを知ったビルボは彼に道理をわきまえさせようとする。 だがビルボたちの行く手には強大な魔の手が迫っていた。
復活を遂げた冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けたのだ。 滅亡へのカウントダウンが迫る中、対立が深まるドワーフ、エルフ、そして人間たちは、結束するか滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。
ビルボはその壮大な決戦で、自身と仲間たちの命を守るために立ち上がることを決意。 それは中つ国の命運を握る最後の戦いであった……
ホビットシリーズ堂々の完結作品、前2作http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8184720.html http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11189270.htmlを観た方はこれは見ざるを得ないでしょう。
そして「ロード・オブ・ザ・リング」にどう繋がっているかが見所ですね。完結編を見ると、もう一回「ロード・オブ・ザ・リング」を見たくなります。 監督旨い作り方ですね(^^)
前作で、怒り狂ったドラゴンが空を飛びまわりパニックになったシーンで終わりましたが、そこからの開始で、いったいドラゴンを止めるのは誰なのか?からの展開でした。
オークが迫りくる中、ドワーフ、エルフが睨み合い、そしてドラゴンの残した黄金が絡み合うところから、緊迫感がありますね。
しかしこの作品はなんといっても、いよいよ大決戦を行うオークとの戦いでしょう。「穢れの王」の通り名を持つモリアのオークの首領・アゾグとの戦いは、手強いオーク群の中で戦術にも凄れたアグゾを誰が止めるのか?まああの方になりますが、その最後の戦いも見ものでした。
一連のこのシリーズは一応これで一区切りですが、しばらくは、お休みになるんでしょうが、物語はまだあるんでしょうかね。
私はあまり詳しくないのですが、著作としてはまだあるみたいなので、またいずれはなんでしょうか?