anttiorbの映画、映像の世界

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ゴーン・ガール

 
その日は、5回目の結婚記念日だった。 ニック(ベン・アフレック)は双子の妹・マーゴ(キャリー・クーン)と一緒にやっている“ザ・バー”に行き、そこでゲームをして時間を潰しているようだった。
暫くして家に帰ると、妻のエイミー(ロザムンド・パイク)の姿はなく、ガラスのテーブルが割られていた。
ニックはすぐに警察を呼び、ロンダ・ボニー刑事(キム・ディケンズ)とジム・ギルピン刑事(パトリック・フュジット)が駆けつけた。 ニックは極力冷静に振る舞った。 しかしキッチンの上部の血痕などが発見され、ニックは取り調べをされるために警察に向かうことになった。
なぜか妻が消えたのに冷静なニックに、刑事たちは不信感を持つ。 その日は、ニックの父が病院から抜け出したので、ニックは父を送ることになり家に帰された。
次の日、ニックの仕事場から、なぜか女物の下着が発見された。
エイミーの両親も駆けつけ、そして記者会見が開かれた。 彼女に対する情報提供を乞うという物だが、ついつい笑顔での写真を撮られてしまう。
その頃警察の鑑識は、キッチンでのルミノール反応を調べだしていた。 ここで何らかの犯行があったのでは?
そしてニックは、調査の間は、マーゴの家に寝泊まりしていたが、なんとそこに女が訪ねてきた。 ニックの浮気相手のアンディ・ハーディー(エミリー・ラタイコウスキー)だった。
妻の目を盗んでの浮気、何か妻の失踪が他人事のような態度、周囲は妻の失踪は、もう妻は殺されていると報道をし始めた。 果たしてニックはエイミーを殺しているのか?・・・
 
これは面白いですね!
あらすじはここまでしか書けません。 これ以上は(^^)
ちょっと前に映画評論家の町山氏が、アカデミー賞候補におそらくノミネートされるだろうと言っていましたが、それはベン・アフレックでは?と思いましたが、この作品ではなんといってもロザムンド・パイクですね。
こんな彼女の演技は初めて見ました。
デヴィッド・フィンチャー監督は、どれも話題になり、評価をされますが、合う人とちょっとついて行きづらい作品がありますが、これは2時間半緊張感が途切れない仕上げになっています。
一言いうところがあるとしたら、最後の10分の意味ですかね。 どうしてあそこまで引っ張ったのか? そこだけがちょっと理解しづらく思いましたが、それもエイミーを表現するのに必要だったんでしょうね。
 
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記者会見に臨むニックと、エイミーの両親
 
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妻のエイミー、果たして生きているのか?
 
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そしてやり手の弁護士・タナーに弁護を依頼する
 
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彼の側にいるのは、マギーとタナーのみ
 
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そして見つけた謎の人形
 
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