2011年作品、アダム・ウィンガード監督、シャーニ・ヴィンソン主演。
郊外のポツリポツリと家が点在する別荘地、事が終わり男はシャワーを浴びに行く。 何気なく女は外を眺めCDを掛ける、その時、女は惨殺された。 バスルームから出てきた男は、窓ガラスに不気味な文字を見つけた 「You’re Next」 (次はお前だ)、そして男も・・
両親の結婚35周年を祝うため、郊外の別荘に集まった総勢10人のデーヴィソン一家。
ポール(ロブ・モラン)とオーブリー(バーバラ・クランプトン)が最初に着いたが、鍵が開いていた。 ポールはリフォーム業者が締め忘れたのだと勝手に解釈した。
次男のクリスピアン(A・J・ボーウェン)と恋人のエレン(シャーニ・ヴィンソン)がまず先に別荘に向かっていた。 車の中で、クリスピアンはエレンに、父は財産をたくさん持っている話をしていた。 KGBで働いていたから退職金は多く入ったというらしい。
母は、別荘に誰かいると言って恐れている。 しかし、ポールは妻が病気でそんなことを言っていると思ってしまった。 2階を調べているときに次男が着いた。
そして次々と兄弟たち、その恋人たちが到着した。 長男夫婦、3男と彼女、長女と恋人で映画監督のタリク(タイ・ウェスト)。
長男のドレイク(ジョー・スワンバーグ)は弟たちを少し馬鹿にしている。 食事の時に、何気ない皮肉が、クリスピアンを刺激した。
ポールは止めるが、二人は大声で言い合いになってしまう。 そんな時、タリクは外で何か不審な影を見つけた。 しかし次の瞬間、ボウガンの矢がタリクの額に突き刺さった。
これは殺戮の始まりだった・・・
殺人鬼が可愛い? ヒツジ、キツネ、トラのマスクをかぶっています。 でも大柄な男なので、油断はしませんね、被害者の方も。
数人の殺人鬼、冒頭の殺戮はこの一家のお隣さんなんですね。 無差別殺人?の様相を見せていますが、実はチープな計画なんですね。
主役のエレン役のシャーニ・ヴィンソンは初めて見ますが、なかなかの骨太の役でした。 毅然としたふるまい、なかなか良かったです。 もちろんこの作品の肝は彼女で、途中から様相が変わっていき、そしてラストに。
誰がいったい殺人鬼なのか? そして誰が生き残るのか?94分のサクっとしたスプラッターでした。
マスクをかぶった殺人鬼・キツネ
彼等は残忍だ
こいつはヒツジ
彼等は無差別のの殺人鬼なのか?
そして家族が狙われていく
エレンも狙われた
その中で彼女は反撃に出る