anttiorbの映画、映像の世界

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パラノーマル・アクティビティ/呪いの印

2014年作品、クリストファー・B・ランドン監督、アンドリュー・ジェイコブス、ケイティー・フェザーストン、ホルヘ・ディアス出演。
 
18歳となり、高校の卒業式。  オスカー(カルロス・プラッツ)という生徒が、卒業生代表で感謝の言葉を述べている。 式が終わり、皆開放的になっている。 親たちも出席し、各々いったんは家に帰り、その後外に繰り出していく感じだった。
2012年6月、カリフォルニア州オックスナード、18歳のジェシー(アンドリュー・ジェイコブス)は、親友のヘクター(ホルヘ・ディアス)と、ハンディビデオを回しながら、盛り上がっている。
姉のイヴェット(ニエミ・ゴンザレス)はクールに母が生きていたらもっと喜んだろうにとつぶやく。 ジェシーは集合住宅に住んでいるのだが、1階にちょっと変わった女が住んでいるのだった。 周りからも、ちょっと危ない感じで見られている。
実は夜になるとその女・アンナ(グロリア・サンドヴァーグ)の部屋から何か変な音や声が聞こえてくるのだった。 そしてジェシーの部屋の、換気口が、彼女の部屋に繋がっていることから、そこにハンディを入れて、映像をテレビにつなげて見てみようということになった。 するとなんとそこには、裸の女と男が立っている画像が映っていた。 興奮する、ジェシーとヘクター。
だんだん二人と、もう一人の女友達のマリソル(ガブリエル・ウォルシュ)も加わり、その部屋に興味を持っていく3人だった。
彼らはそんな変わった女・アンナの部屋をからかい気味にノックするのだった。 と、その時である、突然部屋から男が飛び出してきた。 なんとその男はオスカーだった。 なぜ彼がアンナの部屋にいたのか? そして爆竹による爆発が起こり、中から女の死体が発見されたのだった。 
犯人はオスカーなのか? そしてだんだんこの部屋の恐ろしい実態が明かされていくのだった…
 
このシリーズは1作目と、日本版を見ましたが、その間は抜けています。 どうしてか? 本来ならこういうPOV作品は大好きなんですが、1作目の 「パラノーマル・アクティビティ」 を息子と観に行ったときの印象が、ちょっと・・・だったんですね。 
その前に大ヒットした 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」 も結構好きだったんですが、これはあまり合わなかったんですね。 なにか、固定カメラを意識し過ぎた感じがあって。
でも、まあこれを機会に過去作も見て行きたいと思っています。
ただ、このシリーズは初めは、あまり細工をしていない感じにしているのと、低予算で高収益というのが有名でしたね。 だんだん洗練? されてきていると聞いていましたので、そろそろ見なければでした。 
もうこれは日本版続編までカウントすると6作品めなので、ある意味このシリーズが一番有名になってしまっています。
物語としては、見せ場が定期的にやってくるし、いきなりのドッキリ感があり、そこそこドキッとしますので、まあ飽きさせない作りになっており、1作目からは大分手法が進歩していました。
レイトショーで見たんですが、邦画のドロドロ感たっぷりのPOVだと結構後を引く恐さがあるんですが、こういうつくりなら、後を引かず夜も特に恐怖感を引きづらないで熟睡できますね(^^)
基本好きなジャンルなので、楽しめる作品でしたが。



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このカメラで撮りまくるジェシー

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しかし彼の体に異変が起こる まずは目

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そして腕

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いよいよアンナの部屋に潜入し、地下の部屋に そこで見つけたのは…

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自分の写真?!

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