anttiorbの映画、映像の世界

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ミート・ザ・ペアレンツ

2000年作品、ジェイ・ローチ監督、ロバート・デ・ニーロ、ベン・ステイラー出演。
 
グレッグ(ベン・スティラー)はシカゴ医療センターで働く看護士、プロポーズの練習を患者としている。 仕事を終え、パム(テリー・ポロ)の働く“ハーモニースクール”に行き、窓越しに彼女を呼ぶと、生徒たちが迎えに来たよと言ってくれる。 
実は、グレッグは生徒たちにあることを頼んでいた。 しかしタッチの差で妹から電話が入ってしまい彼の計画はオジャン。 妹からは結婚式の誘いだった。 子供たちは“結婚しようパム”というボードをしまってしまった。
一緒に結婚式に出席して、両親に挨拶することにした二人は、父ジャック(ロバート・デ・ニーロ)と母ディーナ(ブライス・ダナー)が住むロング・アイランドの高級住宅地へと向かう。 しかし空港で、彼の荷物が紛失してしまった。 らちが明かないので、そのままパムの実家に向かうはめになるグレッグ。
家に着くと、まずタバコはだめと言われすぐに屋根の上に捨てる。 大歓迎を受けるパム、しかしグレッグには何かよそよそしい。 特に父のジャックは。 パムの猫のジンクスは、すっかりジャックに懐いている。 トイレのしつけもできているが、外には出すことは無い。 でも実がグレッグは猫嫌いだった。
一応歓迎のようなそぶりを見せるジャックだが、だんだんと言葉尻をとらえ始める。 実はジャックは元CIAなのだった。 今では引退しているが、鋭いところがあり、何にもましてパムの相手には厳しいのだった。 いや厳しいどころではない、基本認めないのだった…
 
デ・ニーロが、まだ若いお父さんですね。 今までパムは何度も結婚したいと思っていたんでしょう。 でも悉くジャックが潰してきたことはだんだんわかってくるんですね。 そんな娘可愛さの親バカぶりを見せてくれる役でした。
恐い役、凄味のある役が嵌るデ・ニーロですが、近年はそこにちょっとした味付けをした役が多いですね。 まあいつまでたってもマフィアではね(^^)
ベン・ステイラーは最新作「LIFE!」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11116313.html での演技、製作が良かったですが、「ナイト・ミュージアム」 辺りからステップアップしている感じですね。 コミカルな役が多いですが、その中で体を張る演技が、持ち味ですね。 ちょっと可哀そうないびられ役ですが、応援したくなる主人公でした。 「2」も続けてみたくなりますね。

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一応の歓迎を受けるグレッグだが

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パムの両親

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勝手の違う食事、苦戦が始まる

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二人の空間にも入ってくる

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そして心の内がだんだん見透かされていく

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