anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

2014年作品、三池崇史監督、生田斗真主演。
 
谷袋警察署交番勤務の巡査・菊川玲二(生田斗真)は、署長の酒見(吹越満)に呼び出された。 そしていきなり 「お前はクビだ」 と言われた。 「なぜなんだ?」
玲二は警察学校を史上最低の点数で卒業、巡査になってからも始末書ばかり書かされる日々を送っていた。 しかしなぜいきなり解雇なのか?
思い当たることがあった。 それは、ある店で万引きを犯した少女を、脅していたずらをしていた店長を、思いっきりくらわしたことだった。 しかしその男は市会議員で、その男が圧力をかけたらしい。
しかし玲二は出来は悪いが、人一倍正義感が強い男。 自分はそんな男は絶対許せないと所長に食ってっかかるのだった。
その時所長は「合格!」と言い放つ。 そして酒見はこう言うのだった。 「犯罪組織に潜入してターゲットを挙げる潜入捜査官、通称“モグラ”となり、合成麻薬MDMAの密売ルートを暴け」
ターゲットは、関東一の広域暴力団・数寄矢会組長、轟周宝(岩城滉一)。 数寄矢会は、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織で、組員は8000人といわれていた。 そしてまずはカズミから教えを受けろと言われた。 なぜ「モッコリーナ」という風俗店に行き、巨乳のコスプレ嬢に会わなきゃならないのか? しかしそこで待っていたのは、赤胴一美(遠藤憲一)という強面の潜入捜査官養成係だった。 そして厳しい特訓?が始まるのだった…
 
話題作なら今はこの監督と言われる三池崇史、そして面白い話を書くにはこの人と言われる宮藤官九郎の強力タッグの作品なので、これは観に行かねば!
キャストも濃いですね。 このほか堤真一仲里依紗山田孝之岡村隆志etcが暴れまくります。
肩の凝らないバイオレンスコメディかと思いましたが、設定が極道の世界なので、意外に痛いシーンも多かったです。 まあ三池監督ですから当然ですね。
ハゲチビの猫沢血引一家若頭補佐の岡村君が光っていましたね。 この作品の肝だったのでは。 意外に頭脳派で、しぶといキャラでした。
原作劇画ですから、これはヒット次第で続編ありきですね。 そういうラストにもなっており、舞台を変えて、やるでしょう。
まあこのスタッフでできるかどうかがポイントになるでしょうが、まあ観て損はしない作品でしたね。
 
イメージ 1
モグラの唄」を合唱する面々
 
 
イメージ 2
玲二を心配する美人婦警
 
イメージ 3
対決するパピヨンとハゲチビ
 
 
 
イメージ 4
刺青だらけの男
 
 
イメージ 5
別の動きをする月岡
 
 
イメージ 6