anttiorbの映画、映像の世界

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LIFE!

2013年作品、ベン・スティラー監督、主演。
 
ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)、彼はネットでのデートサイトを見ている。 実は意中の女性がいるのだ。 そしてその女性は同じ職場なのだが、同じサイトに登録している。 “ウィンク”をクリックしたいのだが、エラーが出てしまう。 そのデートサイト『eHarmony』の顧客サービス責任者に電話をする。 電話に出たのはトッド(パットン・オズワルト)という男だった。
彼が言うには、 「あなたの履歴には、体験とかが抜けている」 そう言われた。 「私の体験?」 そんな特筆するものなどない。 
彼はLIFE誌に勤めている。 16年間、LIFE誌に掲載する写真のネガの管理をただひたすらにしているのだった。
しかし彼には時々ボーっとする癖がある。 瞬時に空想の世界に入ってしまうのだった。 今日もそうだ、彼女のことを考えていたら、火災から彼女を救う空想に陥っていたのである。
会社につくと、見慣れないひげ面の男がいた。 同僚からショッキングなことを聞いた。 「会社が買収されたらしい」 そのひげ面の男は、テッド・ヘンドリックス(アダム・スコット)といい、買収元から派遣されてきた首切り屋だった。 早くも目をつけられたミティだ。 しかしそこに通りかかった女性がいた。 彼女こそミティがネットでウィンクをしようとした女性、シェリル・メルホフ(クリスティン・ウィグ)だった。
冒険家でもある著名カメラマン、ショーン・オコンネル(ショーン・ペン)から新しいネガが送られてきた。 その中の№25を今回表紙に使ってほしいという伝言もあった。 しかしそのネガが見当たらない。 その番号だけないのだ。 課員と二人で必死に探しているところ、テッドからお呼び出しがかかった。
集められた面々にテッドは言う。 「次出る号が、最終号になる。そして近々残ってもらう者、辞めてもらう者を決めようと思っている」 そして表紙の写真はどうなっているとテッドに聞かれたミティ。 無くしたと言えないミティ。いったいどうする・・・
 
これ試写会が当たったんです。 息子と二人で見てきました。 入るときに一枚の紙をもらいました。 それに書いてあった言葉、「この映画をツイッターで良かったと思ったら、宣伝してください。」 なりふり構わぬこの姿勢。
???でした。
はたして面白いのか?感動するのか?息子は初めから猜疑心の塊でした(^^)
果たしてどうだったか。
もう他の国では公開されているんですよね。 ですからちょっと検索すればもうここに書いてある以上の内容はわかってしまいます。 私の評価(おこがましい!)はgood!でした。
息子の顔も、満足げでした。
LIFE誌はこの通り、もうだいぶ昔に休刊になっています。 そして無料週刊誌として復活後、再び休刊して、そしてこの作品で描いている通りになっています。
LIFE誌のモットーは次の通りです「To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, draw closer, to find each other, and to feel. That is the purpose of life.」
“この作品で生きる勇気が湧いてくる”クサい言葉かもしれませんが、ちょっぴりやられた感のある爽やかな感動作品でした。
原作のある物語で、リメイク?なんですかね。 私も世界を旅したくなりました。 でもあまり危険なところは勘弁ですが…
 
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走り出したウォルター
 
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彼はある男を追う
 
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火山の爆発も
 
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山も越える
 
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そしてやっと見つけた相手と見た物は
 
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