anttiorbの映画、映像の世界

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テッド2


盛大な結婚式を挙げる一組の夫婦、なんとそれはテッド(声:セス・マクファーレン)とタミ・リン・マッカファーティージェシカ・バース)の結婚式だった。 テッドが働き始めたスーパーで出会った二人の職場結婚だった。
ゲイのガイ(パトリック・ウォーバートン)と相方のリック(マイケル・ドーン)、そしてすっかり仲良くなったサム・J・ジョーンズも祝福にやってきた。
しかしただ一人元気がないのは、半年前に離婚をしていたジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)だった。 まだ彼は引きずっているのだ。
しかし1年が経ち、二人は早くも行き詰っていた。 ある日些細なことで大ゲンカとなり、早くも新婚生活は暗礁に乗り上げる。 しかしスーパーの同僚のおばさんから、子供がいればまた仲良くなれると言われ、テッドは、タミ・リンに子供を作って幸せになろうと言う。 喜ぶタミ・リン。
その方法としては、まずは精子を提供してくれる人を見つける事だった。さっそく頼みに行ったのは、サムのところだったが、サムにはあっさり断られる。 若いころ遊び過ぎたのでもう精子が出ないということだった。
次に行ったのは、アメフトの選手のトム・ブレイディのところだったが、彼はただでさえ狙われていてガードが固い。 ならばと寝ている間に侵入しようということになった。 しかし最後に取る段階になって騒いでいるときにトムが起きてしまい失敗。 そしてジョンは自分のを提供するという。
しかし、受精する直前にまたも失敗、最後の手段として養子を迎えようということになり、申請しに行ったが、ここで今まで気にもしていなかった州政府より「テッドは人間ではなく“モノ”である」と通達され、子供を持つことはおろか、タミ・リンとの結婚さえも無効と判断される。
さらにスーパーも首になってしまうテッド、そしてこの状態を打開するために怒り心頭のジョンは、州政府を相手にテッドの人権を勝ち取るための訴訟を起こす。 若くて美人の新米弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を弁護士として雇い、裁判所に乗り込むが・・・

前作http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8355424.html から2年半、なんと続編の公開でしたね。 前作は、監修の町山氏が相当叩かれたそうで、字幕、訳を付ける時に日本人が理解できる感じの配慮をしたのが、却ってバッシングを受けたんですね。 上手かったんですがね。
今回はなるべく意訳は避け、オーソドックスに監修したそうです。
さて今回は、子供を作るという超難問に挑戦のテッドです。 “子は鎹”って万国共通なんですね。 1年で早くも夫婦の危機の二人の切り札は、二人のベイビーでした。 しかし今までお目こぼしをしていたぬいぐるみの結婚から、テッドは人間か?、人権があるのかにまで話が及ぶことになり、物語は裁判物になって行きます。
今回も本人役だったり、大物俳優たちが、ちょこちょこ出てきますね。 まあそれが楽しいんですが、またここのセリフも際どく楽しいです。
ただ、親子連れや、不安定なカップルは控えた方がいいかもしれませんね(^^)

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なんとテッドが結婚

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順調に始まった新婚生活だったが…

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しかしジョンの落ち込みも激しく

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精子を貰いに忍び込むが

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州政府の対応に裁判を

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そして彼女が無償で

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