anttiorbの映画、映像の世界

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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

2013年作品、長井龍雪監督、入野自由茅野愛衣:声の出演。
 
仁太(声:入野自由)は走っていた。 芽衣子(声:茅野愛衣)をおぶって必死に走っていた。 “超平和バスターズ”の秘密基地へ向かって。 4人の待っている秘密基地へ向かって・・・ 
 
めんま芽衣子)と2度目の別れをした5人は、あれから1年がたち、また夏の日がやって来た。 ちゃんとお別れができた6人、今年はめんまのために、それぞれ手紙を書こうということになっていた。 そしてそれをお焚き上げをしようと。 1年前突然現れた、死んだはずの少女めんま。 しかしその姿はじんたん(仁太)にしか見えなかった。 じんたんも始めはストレスからの幻覚と思っていたが、どうしてめんまが現れたのか? 何か心残りがあったのか? いったいそれはなんなのか? 当時の姿でなく、ちゃんとみんなと同じく成長した姿で現れためんま
 
4人・あなる=安城鳴子戸松遥)、ゆきあつ=松雪集櫻井孝宏)、つるこ=鶴見知利子早見沙織)、ぽっぽ=久川鉄道近藤孝行)は見えないめんまを信じようとしなかったし、できなかった。 その中でぽっぽだけが一番早くじんたんを信じた。 そしてめんまの願いをかなえようと言い出したのだった。 めんまが死んで、それぞれ大きな心の重荷を抱えていた5人、そして皆自分のせいでめんまが死んだと思っている5人、そして何よりもめんまが好きだった5人。 それぞれ1年前の不思議な出来事を思い出しながら、心を込めて素直な気持ちを手紙に書く5人だった…
 
テレビ版で描かれなかったシーンを補完して、彼らの1年後を描いた作品です。 充分完結している作品なので、映画化は嬉しかったのですが、どうやるのだろう?という疑問も大きかったです。 この作品のために深夜に再放送も始まっていました。 それを見ながら、そして映画のために最後まで見て鑑賞しましたが、初めて見る方にもわかる作りになっていました。 
テレビ版をしっかり見た方には、あの時めんまは? というシーンや、めんまが消えた後の5人はどうなっているのだろう、というちょっとしたサービスの入っている作品に出来上がっています。
感動をもう1回味わいたい、6人に絆をもう1回味わいたい、そしてなんといってもめんまの超純粋な心に触れたいと思う人には、夏の最後に見ておくといい作品でした。 1回目の上映に行ったのですが、満員でした。 

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あの日、6人は秘密基地へ向かった

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そう、超平和バスターズの秘密基地

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やっと会えた5人、そして夏が終わった1年前

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あの日めんまは突然現れた

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仁太はあの思い出を大切に手紙を書いている

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最初に信じてくれたぽっぽ

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みんなそれぞれの思いを手紙に書く

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