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着々と準備の進む結婚式、しかし肝心の新郎がいない。 焦って新婦のトレーシー・ガーナー（サーシャ・バレス）が携帯に電話をかけるが、やっと出た親友のフィル（ブラッドリー・クーパー）は元気のない声で 「間に合わない」 と言う。 いったい彼らに何があったのか？ 話は2日前に遡る・・・
ダグ（ジャスティン・バーサ）はアラン・ガーナー（ザック・ガリフィアナキス）の姉と結婚する。 ダグは親友のふたり、フィル（ブラッドリー・クーパー）、スチュ（エド・ヘルムズ）と独身最後に一泊で出かける予定で、そこにアランもついて行くということになった。
アランが一番楽しみにしているようだった。 ダグは義父のシド（ジェフリー・タンバー）に挨拶をして、車を借りた。 高級ベンツだった。 行先はラスベガス。
ただし条件がある、アランには絶対運転させないこと、運転はダグがするように言われた。
フィルは教師、スチュは歯科医をやっている。 フィルはもう家庭を持っているが、スチュは同棲しているメリッサ（レイチェル・ハリス）と言う女性がいる。 しかしメリッサは何かと面倒な女で尻に敷かれている。 この独身最後の旅も否定的だった。
そして旅が始まった。 はしゃぐアラン、途中Ｇスタンドで買い物をし、そしてベガスに着いた。 アランは一番高級な部屋に変更してしまう。 4人は屋上に上がった。
このホテルからの眺めは最高だった。 ここでアランがさっき買った酒を4人でのみ乾杯をした。 そして夜は盛り上がっていったのだが…
この作品はフランス人の取引先の方の紹介でした。 もうだいぶ前に教えてもらったのですが、今回新作公開だったので、やっと見ました。
基本パワフルなコメディなんですが、これは一種の謎解きの推理コメディと言える作品ですね。 ３人の記憶のない男たちが、行方不明のもう一人を見つけるお話。
ただそれだけだと、サスペンスかと思えますが、何とも気がついた時のシチュエーションの大胆さが最高ですね。
この作品ではなんと虎がいます。 どうして虎が？そしてスチュの前歯が1本ありません。 そして赤ん坊まで部屋にいる。 訳も分からない設定なんですが、ここからいなくなったダグを見つけるため、自分たちの行動を追っていくところが何ともでした。
そしてなんといってもレスリー・チャウですね。 信じられない登場から、だんだん正体がわかっていくとこなんて最高でした。 一種独特のアメリカンコメディですが、この世界にハマる人も多いことでしょう。 でもちょっと子どもと一緒には観れませんね。 一人こっそりと馬鹿笑いの作品でした。
 ベガスに着き早速部屋を最高級にしてしまうアラン
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