anttiorbの映画、映像の世界

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96時間/リベンジ

 
アルバニアで葬儀が行われいる。 一族の長のような初老の男・ムラド(ラデ・シェルベッジア)は親類をそして最愛の息子を失った。 そして息子のために復讐を誓うのだった。
元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は車を必死に拭いている。綺麗になった車に乗って向かった先は、前妻と娘のいる屋敷だったが、なぜか少し荒れ果てている。 
ドアを開けると前妻が迎えにき出てきた。 今の夫とうまくいっていないとブライアンに言うレノーア(ファムケ・ヤンセン)だった。 娘の運転免許取得のために来たのだったが、娘はボーイフレンドのところへ行っていて不在だった。 ブライアンはあっという間にボーイフレンドの男の家を調べ上げ娘を迎えに行った。
呆れる娘・キム(マギー・グレイス)だが、父のことは嫌いではなかったし感謝もしていた。 ただ以前のことが忘れられないでいた、誘拐されたときのことが・・
後日また彼女たちの家に行くと罵声が聞こえ夫が出て行くところだった。 レノーアは泣きながら家族旅行をキャンセルされたと言う。 ブライアンは仕事で、イスタンブールへ行くので、二人も来ないかと言う。 仕事は3日で終わるのでその頃来たらいいという。 そしてイスタンブールでの警備の仕事が終わった時、不意に現れた二人。 喜ぶブライアン。 しかしその影で復讐劇が始っていたのだった・・・
 
1作目のピエール・モレルから今回はオリヴィエ・メガトンに監督が変わっています。リュック・ベッソン脚本参加は一緒ですが、ちょっと風景が違いますね。 
今回は二人共助けるからかもしれませんが、1作目の爽快感、容赦ない感じは、ちょっと薄れていて、その分マギー・グレイスのカーアクションが見られます。 用意周到さは脱出劇からの展開なので、1作目ほどではありませんが、感覚的な習性を生かした追跡の仕方はうまかったですね。
全体感としてはつまらない作品ではないのですが、あまりにも理不尽な復讐劇なので、もっと徹底的な結末が良かったのでは? でも結局、次の種が芽生えた感がありましたね。
フランス人の友がどうなったかとか、サムがもっと活躍してもとか思いますが、90分でまとめるにはこれくらいがいいかもしれませんね。 リーアム・ニーソンだけでなく、マギー・グレイスに大分スポットが充てられ半分彼女の活躍が大きい設定が、ブライアンの爽快感が薄れた原因ですかね。 1作目と違う意味で、親子の力を合わせた感じのアクション作品でした。 最後はやはりよりを戻したんですかね?(^^)
 
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今回はこの男の復讐劇だった
 
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再び襲われる
 
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娘に連絡を取る
 
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脱出し立ち向かう
 
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そして娘と落ち合えた
 
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今度は元妻の救出
 
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