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LOOPER/ルーパー

2012年作品、ライアン・ジョンソン監督、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス出演。

2044年、未来ではタイムマシンの使用は禁じられているものの、犯罪組織が敵を証拠もなく消すために利用していた。 30年後の未来では、殺人は厳しく取り締まられている。 誰が消えたかはすぐわかってしまう。
そこでこっそりと30年前に飛ばして抹殺するというシステムを作った。 抹殺するターゲットをルーパーと呼ばれる殺し屋が待機する過去に転送、ルーパーは確実にターゲットを殺害する手はずになっている。 殺した死体は顔を隠したまま焼却処分にする。 身元の分からない遺体、そもそもこの世界では存在しないのだから、お互いの世界で都合がいい。
死体には銀の延べ棒が貼り付けられていて、それが報酬だった。 腕利きのルーパー、ジョー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)はフランス語を必死に勉強していた。 この仕事からいずれ足を洗い、フランスに行こうと思っているからだった。
2044年の世界には、子供が10分の一の確率でTKと言われる念力をもっって生まれてくる。 大概の男はコインを浮かして女の気を引くことしか考えていないが。
同じルーパーにセス(ポール・ダノ)という仲のいい男がいた。 ある夜、彼がひどく慌てて家に来た。 尋常ではない彼の話では、今回のターゲットは30年後の自分だった。 その場合は金の延べ棒が貼り付けられている。 顔を見てしまったセスは、つい殺すことを躊躇し逃げられてしまったのだ。
そのため組織から追われている。 匿って、逃がして欲しいと懇願するのだった。 一応地下に隠したジョーだが、組織の取り調べからは逃げられず、セスは捕まり、そして未来のセス共々抹殺された。 そしてジョーの身にも同じことが起こるのだった・・・

ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとウィリスが時を隔てた同一人物役で出ています。 似ている? かどうかはさて置き、タイムパラドックスも絡んでいるちょっと小難しい作品かもしれませんね。
前半のテンポが途中から止まり、そこからは、ある男? を殺そうとする30年後のジョーと、今の自分しか考えられない今のジョーとの葛藤が描かれます。
ラストは今のジョーの決断がピリオドを打ちますが、結末としては納得ですが、もうひとひねりができたのではと思えました。 だってここまで時間との関わり合い、今と30年後のジョーの相関性を描いたのならば、もうひとつのラストがあってもと感じました。
でもなかなか設定は面白く、タイムマシンの陳腐さもよかったですね。

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ルーパーの仕事

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羽振りは悪くない

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しかし未来から自分が来た

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今までの彼はやり手だったが

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そしてこの親子がカギを握る

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