anttiorbの映画、映像の世界

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山形スクリーム

2009年作品、竹中直人監督、成海璃子主演。

山形県の山村の御釈ヶ部村に、東京から女子高生の一団がやって来た。
この地には伝説かあった。 平家の落ち武者の葛貫(つづらぬき)という武士と光笛姫の物語。 二人は必死に落ち延びようとしたが、葛貫は裏切りに合い無念の死を遂げる。
これを今は村おこしに使おうとしているのだったが、彼女たちは歴史研究会の合宿で訪ねてきたのだった。
岡垣内美香代(成海)は父の再婚に悶々としていた。 父の選んだ相手はどこかのパブで知り合った東南アジア系の女性だった。
村の理髪店を営む与藻須賀三太郎(AKIRA)は葛貫の怨念を鎮める祠を代々守っている家系だった。 村のアトラクションに雇われた温水洋一(本人)はサプライズ演出で彼女たちを歓迎したが、村を縁結びのテーマパークに改造しようとする一団が、祠を壊そうとしていた。
三太郎が必死に守ろうとするが、村長は金さえ入ればいいという心の持ち主だった。 そして祠は壊されてしまう。 そしてこの村に怪奇現象が始めるのだった・・・

こう書いているとホラーですが、実際は半分以上コメディでした。
というかほとんどお笑いでしたね。 ただホラーに区分けるところは、ちょっとスプラッター要素があるところと、ちょっとゾンビっぽいところですね。
竹中直人の5本目の監督作品ですが、本人も二役?で出ています。
また成海璃子も姫と二役ですが、ちょっと姫の生まれ変わりとしては弱い設定でしたね。
AKIRAの田舎っぽさもちょっと違和感があり、評価には難しい映画でした。 正直インパクトが今一つの作品でしたね。


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合宿に来た女子高校生たち

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現地では村おこしに落ち武者伝説を使おうとしている

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しかしそれが

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落ち武者を呼び覚ます?

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そして

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