anttiorbの映画、映像の世界

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アタック・ザ・ブロック

2011年作品、ジョー・コーニッシュ監督、ジョン・ボイエガ、ジョディ・ウィッテカー出演。

ロンドンのちょっと薄暗い公共団地、サム(ジョディ・ウィッテカー)は看護師で、2か月前この団地に引っ越してきた。
どんなに贔屓目に見ても環境がよろしくないこの団地。 夜は花火がところ構わず上がっている。
今日はサムは遅くなり歩いて帰路に着いていたが、嫌な予感がした。 そしてその予感は当たってしまった。 悪ガキ5人が道に立ちはだかった。 その中のボス格のモーゼス(ジョン・ボヤーガ)。
彼らは荒れた毎日を送り、毎晩のように集まって騒いでは街の住民を困らせていた。 サムは恐怖におびえ携帯と財布を出した。 とその時空から何やら落下してきて、隣の車にぶつかった。
サムはその隙に逃げ出したのだが、モーゼスはその車を覗き込んだ。 するとその中に何かがいて、モーゼスに襲いかかってきた。 顔を切られるが何とか引きはがし、その怪物は逃げ出した。
後を追う5人、倉庫に逃げ込んだのを見つけると、5人はそれっ!とともに倉庫に突入しなんとその怪物を殺してしまった。 幼児くらいの大きさな物で5人がかりならわけはなかった。
勝ち誇りその死体を持って、ロン(ニック・フロスト)のところに行く。 この死体に高値がつくのではないか? そんなことを考えながら。 しかし外にはいくつもの火の玉が降ってきたのだった。 花火に紛れて降って来る火の玉、そこからもっと大きな怪物の襲来の幕開けだったのだった・・・

この映画は関東では渋谷のシネマクイントしか上映していないので、ちょっと躊躇していましたが、ブログ仲間の紹介記事を見て重い腰を上げた感じです。
実はそのシネマ館が、「テルマエロマエ」と同時上映だったので、久しぶりの連ちゃんでした。
テルマエロマエ」が先だったので、ちょっと疲れ気味で心配でしたが、どうしてどうして寝るなんてとんでもないという感じで、ドキッ!、ビクッ!の連続でした。
まあ90分弱ですから程良い長さで、細かいことも考えずにテンポ良く見れました。
モンスター一匹自体そんなに強くはないですが、ちゃんとした武器もない一般人にしてみればちょっとした獰猛さ、素早さは厄介でしたね。 モンスターVS悪ガキ5人という設定でどうかなと思いましたが、ラストも良いですね。
ジョー・コーニッシュの監督デヴュー作品ですが、なかなか今後楽しみですね。 ジョン・ボイエガ君もちょっとしたヒーローでしたが、いいステップにしてほしいですね。 ただ上映館がちょっと少ないのではと感じました。

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夜を走りまくる悪ガキども

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しかし彼らはとんでもないことをしでかしてしまった

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ロンのところを尋ねるが

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5人は戦闘モードとなる

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ロンはマニアックなものを欲しがっている

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