anttiorbの映画、映像の世界

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スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト

1995年作品、ジェームズ・ヒコックス監督、ロン・メレンデス ダニエル・キャニー マイケル・エンサイン ナンシー・リー・グラーン ジム・メッツ ラージョン・クレア マリ・モロウ デューク・ストラウド リフ・ハットン イヴェット・フリーマン出演。

トウモロコシ売買を営むアマンダ(ナンシー・グラーン)とウィリアム(ジム・メッツラー)のポーター夫妻の養子になるため、兄ジュシュア(ロン・メレンデス)と弟イーライ(ダニエル・セルニー)の兄弟が、ネブラスカ州の田舎町から大都会シカゴへやって来た。 兄弟は神学校に入学し、快活なジョシュアは都会の生活にもすぐ慣れて友達もでき、夫妻にも気に入られた。 しかし、内気なイーライは新しい生活になじめず、夫妻からも嫌われていた。 イーライは大事に隠し持っていたコーンを庭に植えると、それは数週間で畑になるまでに成長した。 やがてイーライは不可解な言動をとるようになり、同時に畑を荒らした浮浪者を皮切りに、彼の身辺を探る福祉局の職員、彼の正体を疑うアマンダや神父らを奇怪な力で殺していく。

血の繋がらない兄ジョシュアもついに弟の正体を探るため、死に際の神父の言葉で故郷のコーン畑に赴き、畑に埋められた悪魔崇拝の聖書を手に入れた。 一方、イーライはウィリアムを殺し、学校の生徒たちを畑に集め、彼らの心を操ろうとしていた。 そこへ駆けつけたジョシュアがあの聖書と共にイーライの体を鎌で貫くと彼の姿は消え、生徒たちも我に帰った。 とその時、畑の地中より巨大で醜悪な怪物が現れ、生徒たちを次々と屠っていく。 ジョシュアたちは必死で抗戦し、根を切ると怪物は倒れた。 その頃、ウィリアムが生前に結んだ契約により、あのコーンはドイツに輸出されていた…。

監督はジェームズ・ヒコックス、初めて記事となります。
出演者たちも初めての役者さんばかりでしたが。

場所がシカゴに変わり、ジョシュアとイーライが、養子としてやってきます。 ジョシュアはすぐに友達ができ、普通の高校生となって行きますが、弟のイーライは早くも邪悪な面を出していきます。 そして彼がまた恐ろしいことをなしていくんですね。


今作はやっとこの原因となる存在が最後に現れますね。 今までなんかもやっとした悪霊なのか? 怪物なのか? はたまた宇宙生物なのか? というところでしたが、はっきりと姿を表しますね。 でも逆にちょっとぼやかしたほうが良かった気がしたエンディングでしたが。