1970年作品、ルネ・クレマン監督、チャールズ・ブロンソン、マルレーヌ・ジョベール出演。
メリー(M・ジョベール)はボウリング場で母と話していた。 自由奔放な母との会話に少し反発心たっぷりのメリー。
メリーは友人の結婚式のドレスを取りに友人のニコール(ジル・アイアランド)の店に向かう。 その途中で赤いバッグを持って歩いている大きな男を見かけた。 衣装を試着しようとしているところ、ウィンドウ越しにその男が覗いていた。
ビックリするメリー。 ドレスを決め車で家に着いたが、この日は夫のトニー(G・テンティ)は飛行機のパイロットで留守だった。
入ろうとしたその時、さっきの男がなんと家にいたのだった。 そして突然襲い掛かってきた男に乱暴を受けてしまうメリー。
気を失い、目覚めると男は部屋にはいなかった。 1階に下りてみると男は見当たらず、メリーは警察に電話をかけるのだったが、相手が出ると無言のうちに電話を切ってしまった。
夫から電話がかかり、なんとか何もなかったように振舞うが、夫の帰りは明日。 そして男はまだ家に潜んでいたのだった。
地下室で音がして、護身用のショットガンを構え地下に行こうとすると男が現れ威嚇してきた。 そして男に向かって2発発砲した。 男は倒れ近づくと断末魔の男が掴みかかってきたが、板で殴り止めを刺したメリー。
さあ死体の処理をどうするか。 メリーは死体を車に乗せ処分することにした。 しかし途中夫の友人で警視のトゥーサン(J・ギャベン)にあってしまったが、夫を迎えに行くといいその場をしのぎ、死体は海岸のくぼんでいるところに捨てることができた。 家に帰ると夫は帰宅しており、家を空けていたメリーに不機嫌となっていた。
「なぜあの男を殺した」 ドブスはどうして殺人を知っているのか? 彼はいったい誰なのか?・・・・
古きフランスのサスペンスです。
懐かしきチャールズ・ブロンソンの姿を見ましたが、途中着替えシーンで上半身裸となるのですが、実に見事な筋肉美ですね。 俳優たるもの体はしっかりシェープしてるのは、大したもんですね。
登場人物は限られているんですがドブスの目的がなかなかわからない展開にちょっといらつくんですが、そこが謎の人物感を出していますね。
マルレーヌ・ジョベールはちょっとそばかすが目立つんですが、かわいい女優さんでしたね。 一応推理サスペンスですが、二人の掛け合いでこの殺人事件の扱いがどうなるのかが視点の映画でした。
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侵入者を撃ち、掴みかかってくるが
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