1996年作品、ジョン・ダール監督、レイ・リオッタ主演。
シアトルの深夜のドラッグストアで無差別殺人事件が起こった。 被害者は、銃で撃たれ惨たらしく殺されていた。
検死医のクレイン(レイ・リオッタ)はすぐに呼び出され、現場での調査を始めたが、そこにあるものを見つけた。 実は彼は妻を殺されている。 夫であるクレイン自身が犯人と疑われた。
直前に別居しており、たびたび酒を飲んで暴力的になっていたからだった。 実は今回の現場で、妻が殺された場所にあったものと同じ丸めたマッチがあったのだった。この犯人が妻も殺した、そう考えた彼はこの犯人を自分でも見つけようと決意した。脳医学者の学会に出席したクレインは、医学教授のマーサ・ブリッグス(リンダ・フィオレンティーノ)の研究発表に興味をひかれる。 人の記憶を移植できるというのだ。そのあとのパーティーで彼はマーサと会う約束をした。
彼女の研究室を訪ね、彼女の実験結果を聞いた。 ただまだラットレベルで、人体に対する影響があるのでと言われた。彼は自分の体で試すことをひそかに決心する。その夜彼は研究室に忍び込みキットを拝借して妻の殺害現場へと向かうのだった。果たして彼は犯人を突き止めることができるのか?・・・
犯人役はダットン(キム・コーツ)なのですが、実は二転三転します。 その点ではいいつくりですね。
刑事ではなく検視官という設定が上手くいかされています。 そうでないとこの犯人探しはしづらくなっていたことでしょう。
作られた年代からすると画像は少し古いのですが、物語としてはよくできている作品でした。 そしてエンディングにかかる局はあの曲でした。
検視医のクレイン
妻殺しの犯人の手掛かりはマーサの研究に
なんとか妻の仇を
マーサの協力を何とか得る
しかし・・・