anttiorbの映画、映像の世界

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ピッチブラック


宇宙の旅をする旅客船。 突然の事故である星に不時着をしなければならなくなった。
必死の操縦で副操縦士フライ(ラダ・ミッチェル)はなんとか軟着陸をさせたが、正操縦士を始め乗員、乗客の多くが亡くなった。 生き残ったのは数人で、問題なのはその中に殺人犯リディックヴィン・ディーゼル)がいることだった。
そのほかの生き残りは、刑事と称するジョンズ(コール・ハウザー)、イマム(キース・デイヴィッド)率いる謎めいたイスラム教徒たち、家出少年ジャック(リアンナ・グリフィス)、地質学者のジーク(ジョン・ムーア)とシャザ(クラウディア・ブラック)夫婦、それに自分勝手な骨董商のパリス(ルイス・フィッツジェラルド)などだ。
落ちたところは砂漠だろうか? 一面砂しか見えない。 フライは船を預かる立場になったことから、リーダーの役目を負う事になり、何とかこの星からの脱出をするため、まずはこの星はどういう星なのかを調べ始める。
水はあるのか? 生命はいるのか? 始めに気付いたことは太陽が三つあることだった。 この星には夜が無いらしい。
絶えず昼という事は生きて行くには水が不可欠だった。 船の中の蓄えも少ないので、この星で調達できないか調査に出ることになった。
しばらく歩いて行くと何やら基地みたいなところがあった。 どうやら廃墟となっているらしく、存在者はいないみたいだった。 しかし太陽光を利用した装置があり、水の製造ができそうだった。
ただそこを起点としても、船に戻りこの星を脱出する方法を考えなければならない。周りを調査していると、ジークが何やら狭い洞窟を見つけた。 中に何かあるのか?覗いているとその時! ジークは引き込まれ叫び声をあげた。 その声を聞いて皆が集まってきたがすでにジークの姿は見えなかった。 その穴を調べに入るフライ。そしてそこにいたのは・・・

未知の星に不時着した生き残った者たちを襲う、エイリアン? なかなか設定もうまくここには書けませんでしたが、リディックの存在感が中盤から強烈に出てくる作品です。
ヴィン・ディーゼルはこれが出世作みたいですね。 続編の「リディック」もまだ見ていませんが、同じ監督らしいので正当性がありそうですね。 もちろんラストは続編ありきの感じでした。 一人一人やられていく手法はまさしく 「エイリアン」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6726433.htmlですが、三つの太陽と暗闇を使い分けがうまく、いい味の作品でした。

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不時着をしたこの星は、太陽が三つあるのだった

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水を求めて

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副操縦士のフライ

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凶悪犯のリディックと一緒

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しかし彼がこの星では役立つのだった

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