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大長編 タローマン 万博大爆発

2025年作品、藤井亮監督、岡村渉 森野忠晋 伊達要希 川端英司 小笠原皆香 べーやん 北村直大 村角太洋 山口一郎出演。

1970年、日本が万博開催に沸き立つなか、2025年の未来から恐ろしい奇獣が万博を消滅させるためにやってくる。 でたらめな奇獣に対抗するために必要なのは、でたらめな力。 しかし、秩序と常識に満ちあふれた未来の世界では、でたらめな力は絶滅寸前となっていた。 地球の平和を守るために戦う、地球防衛軍(CBG)は万博を守るため、タローマンと共に未来へ向かう。

監督は藤井亮、記事はありませんでした。

今作はまさかの映画化のようです。
“TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇“という教育テレビの短編、全10話で放送されていたということですが、“タローマン“という太陽の塔をベースにした正義の巨人ならぬ、でたらめな巨人の特撮活劇です。


時代は1970年、まさに大阪万博真っ盛りで、そこに現れる“奇獣“と戦うCBG(おそらく地球防衛軍)の活躍ですが、手強い奇獣たちに立ち向かいますが、なぜか未来の2025年にタイムワープして戦いの場を移していきます。
この作品中には、“常識““規律“が絶対という世界で人間のコントロールされて、機械人間が支配をしている世界。 しかしでたらめな怪人“タローマン“でしか対抗ができないというシチュエーションでした。


懐かしさと馬鹿馬鹿しさが同居していて、造りも昔の感じを醸し出しています。
でも、なんかちょっと鋭い側面も盛り込まれていて、岡本太郎とは? ということを改めて感じさせてくれる昭和100年作品では?