1999年作品、山村淳史監督、大河内奈々子 田口トモロヲ 棚橋ナッツ 三輪ひとみ 藤村ちか 茂呂真紀子 やべきょうすけ本田博太郎出演。
雑誌記者・冬子(大河内奈々子)のもとへ、ある情報が寄せられた。 『"呪いの伝言ダイアル"に自分の名前と電話番号を入れ、返事があったら10秒以内に殺したい相手の名前を言う。 するとその相手は必ず死ぬ。』というのだ。 女子高生を中心に広まったこの噂は、単なる噂話では終わらなかった。
伝言ダイアルに名前を吹きこまれた女子高生が飛び降り自殺をし、冬子の同僚も不慮の死を遂げたのだ。 そして、冬子も・・・・残された限りある時間の中、真相を探る冬子だが、呪いの恐怖は次第に激しさを増していく。
監督は山村淳史、初めて作品を見る監督です。
大河内奈々子は、「ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15536596 に出演していました。
田口トモロヲは、「アイミタガイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/11/12/060000 に出演中です。
棚橋ナッツは、「オーディション」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15611483 に出演でした。
この時代呪いがテーマの作品が多く作られたと思います。
留守番電話というか、当時あった伝言ダイヤルを題材とした呪いの連鎖というお話ですね。 今から考えるともどかしい展開に思えてしまいますが、当時はこれで十分恐怖を味わえたっていうことなんでしょうか?
主人公は昔の自分のことと重ね合わせ、だんだんと自殺した親友も被ってきてしまいますが、ちょっと取り留めない展開になっていったのは、残念でした。