1997年作品、本広克行 澤田鎌作監督、織田裕二 柳葉敏郎 深津絵里 水野美紀 ユースケ・サンタマリア 筧利夫 斉藤暁 佐戸井けん太 小林すすむ 甲本雅裕 遠山俊也 小野武彦 北村総一朗 いかりや長介出演。
第11話 青島刑事よ永遠に
特別捜査本部に、本庁捜査員、湾岸署や近隣捜査員ら100人以上の刑事が集まっている 。 犯人の目撃情報はなく、真下(ユースケ・サンタマリア)は依然意識不明の重体だと報告がされる。 安西(保坂尚輝)という名で右頬に傷のある男がセンターの検索システムでヒットした。 安西昭次、27歳、白波船舶の作業員で数日前にフィリピンから帰国した。 会議室の大スクリーンに映し出された安西の顔を、青島(織田裕二)が、すみれ(深津絵里)が、魚住(佐戸井けん太)が、そして和久(いかりや長介)が、強く見据えていた。
真下のホームページには、Eメールが溢れていた。 「ニュース見ました」「死なないで」「犯人許さねえ」。 青島が事件のことを伝えると、今度はそれに反応して、安西らしい男の目撃情報が送られてきた。 それはイメクラの店員・白石(堀真樹)からで、昨日安西が店にプレイしに来たというのだ。 早速店に聞き込みに行く青島とすみれ。 警察の取り調べ室風の部屋で白石に安西の写真を見せていたその時。 店長に部屋まで案内されて、安西本人が不意に現われた。
刑事と気付いた安西はいきなり部屋の中に向かって発砲!消えた。 「安西!!」青島は拳銃を取って飛び出した。 基本射撃姿勢を取って安西に向かって発砲した青島。 安西は薄笑いを浮かべ、拳銃を真横に構え撃ち返してきた。 すみれに突き飛ばされ青島が伏せている一瞬に安西は夜の街に消えた。
安西役で保坂尚輝、記事はありませんでした。
トシ役で吉田朝、「シン・ウルトラマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/16/060000 に出演でした。
警察庁刑事局長役で中山仁、「ゴーストシャウト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/20/180000 に出演でした。
増田刑事の父役で警視長役で有川博、記事はありませんでした。
真下刑事が重傷を、しかし彼の父は筋金入りの警察官でしたね。 ヘタレばかり出てくる役所の人間ばかりの警察機構の中で、たまに骨がある人間が出てくるとホッとします。
そして、安西逮捕の瞬間は何かに似ていましたね。
このシリーズ、イライラする官僚体質が気になりますが、それを吹っ飛ばす青島がやはりかっこいいし、すみれ役の深津絵里は気が強いんですが可愛いし、脇のメンバーもいいですね。 そしてスリーアミーゴが、本当に情けない役を見事に演じていました。
でも警察の人間って政治家のようにただ上に言って偉くなることしか考えいないんでしょうかね?