2001年作品、佐々木浩久監督、小沢仁志 江原修 新藤栄作 木村栄出演。
かつて“鬼”と呼ばれた伝説の極道・鳴尾隆二(小沢仁志)。 敗戦後、彼は東京の小さな一家に属し刺客としておびただしい殺戮を行ったが、そのほとんどが組織上層部の私利私欲のためだったと知り、自らの親分を手にかけて服役、謎の死を遂げる。
自分を裏切った者達への怨念を抱きながら…。 時は流れて神奈川県川崎市では、東日本の極道達がその利権を巡って抗争を繰り広げていた。 昔から港湾労働者たちの元締めをしていた三島組のシマに横浜進出を計る川端組が挑発してきたのだ…。
監督は佐々木浩久、「怪談 呪いの赤襦袢」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/29/180000 を記事にしています。
主演は小沢仁志、「BAD CITY」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/25/060000 に出演でした。
もう20年以上前の作品で、小沢仁志が二役という感じですね。 彼らしいのが前半の伝説の極道でしたが、これはサラッと触れるだけで、現在の下っ端極道で、意外に気の弱い役の鳴尾隆二役が基本のキャラで彼らしくない役でした。
小沢さんと言えば極道役があまりにもハマり役ですが、もう20年以上前にゾンビ役をしていたとは。 まあステレオタイプのゾンビですが、まあそれはそれで熱演でした。