anttiorbの映画、映像の世界

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おもちゃ 虐げられる女たち

2013年作品、チェ・スンホ監督、マ・ドンソク イ・スンヨン ミン・ジヒョン ピョン・ヨハン出演。

ある日、イ記者(マ・ドンソク)の元に怪しげな荷物が届く。 それは、自殺した女優・ヒョン・ソンボン(ミン・ジヒョン)が芸能界で行われている性接待について示唆したものだった。 この女優の自殺を不審に思ったイ記者は、この事件に芸能事務所社長・チャ・ジョンヒョク(ファン・テグァン)の関与を疑う。 事件にまつわる証人や証拠品などにも不信感を抱いたイ記者は、真相究明のために、女性検事・キム・ミヒョン(イ・スンヨン)と共に芸能界のタブーに踏みこんでゆくのだが…。

監督はチェ・スンホ、監督作品は今作のみのようです。
イ記者役がマ・ドンソク、「バッドランド・ハンターズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/31/060000 が配信開始しています。
キム検事役でイ・スンヨン、記事はありませんでした。

これは未だに続く、韓国の役者さんや、アーティストの自殺が絶えない、その要因の一端を描いた作品かもしれませんね。
日本でも自ら命を断つアーティストはいますが、韓国は意外に売れている役者さんが多い気がします。 枕営業なんて、今でもあるんでしょうか? でもそれを事務所の社長が率先して斡旋する、それは異常ですね。

しかしこんなことが恒常的に行われていたとしたら、恐ろしいことですし、悪しき慣習をいかに払拭して健全化していくか? ラストに現在進行形とテロップが流れていました。 もう10年経っていますが、果たして?