2000年作品、ジェラール・クラヴジック監督、サミー・ナセリ フレデリック・ディファンタール マリオン・コティヤール エマ・シェーベルイ ベルナール・ファルシー ジャン=クリストフ・ブヴェ ミシェル・ミューラー フレデリック・ティル モンマルク・フオル シリル・ラファエリ 平田晴彦 ツユ・シミズ ヨシ笈田出演。
サミットのため訪仏した日本の防衛庁長官（平田晴彦）がマルセイユ警察のマフィア対策を視察しに訪れた。 しかし滞在中、長官とエミリアンの恋人のペトラ（エマ・シェーベルイ）が、カタノ（コウ・スズキ）率いるランエボVIに乗った日本のヤクザにまんまと誘拐されてしまう。
首謀者である北日本の大親分ユキ・ツモト（Yoshi Oida）は、日本とフランスで調印される予定の条約に反対し、調印式妨害と日仏の国交断絶を画策。 催眠術のプロを2人送り込み、長官をマインドコントロールし、大統領ジャック・シラク（本人）を含むフランス政府要人を殺害させようとしていた。
監督は変わってジェラール・クラヴジック、記事にした作品はまだありませんでしたが、今回から４作目まで、そしてドラマ編の監督もしています。
署長のジベール役はベルナール・ファルシー、このシリーズは初めてでした。
リリーの父親・エドモンド・ベルティノー将軍役はジャン＝クリストフ・ブーヴェ、このシリーズ以外では記事はありませんでした。
そしてアラン役はエドゥアルド・モントート、彼も初めてでしたね。
さらに今回の重要キャラのユリ役でツユ・シミズ、彼女は初めてでしたが、面白いキャラでした。
今回は日本との接点御作品でした。 現地在住の役者さんを中心に、日本との友好関係を壊そうというヤクザの企みを潰すというお話。 しかし今回はある大物が出演しています。
それが大統領自らというシチュエーション、なかなか日本では首相が現役で登場するのはありえませんからね。
