2020年作品、木村緩菜監督、小野花梨 青木柚 遠山景織子 仁科貴 青柳尊哉出演。
大事なものはいつも姿を変えて、自分の前から消えていく。 2009年、冬。 清水あき子（小野花梨）は自宅から自分の学力で通える最大限に遠い都内の高校に通っている。高校二年生である。 常に睡眠不足のあき子は家では眠ることができず、昔一緒に住んでいたおばあちゃんの家に行き、眠りにつく。 相変わらず寝不足の電車内、あき子は吉田（青木柚）と出会う。 理解なんてし合えないことを分かっていても、誰かのことを好きになって、一緒に時間を過ごして、別れていく。 勘違いだったとしてもその一瞬を抱えて、清水あき子は眠りにつく。
監督は木村緩菜、初めての監督でした。
主演は小野花梨、「Ｇメン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/08/28/060000 に出演でした。
青木柚は、「緊急事態宣言 第１話」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/09/220000 に出演でした。
ちょっ短編ならでは心理描写の作品でした。 心の落ち着ける場所、それは家とは限りませんし、自分の家こそもしかしたら一番落ち着けない場所なのかもしれませんね。
そんな高校生のお話でした。
