2018年作品、池田暁監督、熊倉一美 きたろう 有薗芳記 芝博文 よこえとも子出演。
ある時、津原町という小さな町の役場に樋口待子（熊倉一美）という中年の女が働いていた。 待子には家族もなく孤独な日々を過ごしていた。 そんな静かな津原町にある騒動が起きた。 不気味な妖怪が出没するというのだ。町の人々の間では不穏な妖怪の噂が広まっていた。 噂話を信じ込み不安を感じた町長（きたろう）たちは妖怪退治をする為に町の人々を集めることにした。 妖怪騒動の最中、待子は帰宅途中に暗闇から三味線の音を耳にする。 その綺麗な音色に惹かれ暗闇を覗き込むと、そこには大きな妖怪が身を潜めていたのだった。
監督は池田暁、初めて作品を見ました。
主演は熊倉一美、初めて見る女優さんのようなんですが、どこかで見たことが・・・
なかなかシュールな作品でしたね。 ちょっとした不思議な話に見えますが、人間心理をうまくついた設定になっています。
きたろう演じる町長が、典型的な日本人というか、人間ぽかったですね。 こんな感じでの長編にしたら面白そうですね。
