2023年作品、ロブ・サヴェッジ監督、ソフィー・タッチャー クリス・メッシーナ ヴィヴィアン・ライラ・ブレア デヴィッド・ダストマルチャン マリン・アイルランド出演。
突然母親を亡くした高校生のセイディ(ソフィー・サッチャー)と幼い妹のソーヤー(ヴィヴィアン・ライラ・ブレア)は、そのショックから立ち直ることができずにいた。セラピストとして働く姉妹の父(クリス・メッシーナ)も、妻を亡くした悲しみに打ちひしがれ、娘たちに向き合うことができないでいる。そんな心に闇を抱え、バラバラとなってしまった家族に闇に紛れる得体の知れない“なにか”が襲いかかる。
監督はロブ・サヴェッジ、「ズーム/見えない参加者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/17/060000 も面白かったですね。
ソフィー・タッチャーは、初めて見る女優さんでした。
クリス・メッシーナは、「AIR/エア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/10/060000 に出演でした。
ステイーヴン・キング原作の短編小説の映画化で、この作品は色々作られていますね。過去作やシリーズはいずれみようと思っていましたが、今作は単独作品で公開されました。
“ブギーマン“という言い方は色々ありますが、このキャラは、人の弱み、恐怖、悲しみに宿っていき、ある意味食い殺していくという邪悪な存在でしたね。 人間の常識では卑劣な存在ですが、それが餌になっている厄介なやつでした。 暗闇に潜んでいるので、なかなか見えないし、悲しみを抱えている人間だけを狙ってくるので、平気な人間には知覚されないし、すれ違うんでしょうね。
でも逆に実態があるので、立ち向かうことができるっていうことなんでしょう。