2009年作品、熊谷まどか監督、宮本裕子 佐藤玲子 渡部遼介 吉岡睦雄 内田春菊出演。
ゆりこ（宮本裕子）は、閑静な住宅街の自宅でピアノ教室を開いていた。 しかし不倫が原因で、その何不自由ない生活を失ってしまう。 ゆりこはひとりで生きていくために、小さな弁当屋で働き始める。 世間知らずで不器用なゆりこは調理もできず、配達にも行けなかったが、店主の親子は温かく見守ってくれた。 しかしゆりこの不倫の過去が露呈すると、店の雰囲気が一気に冷やかになる。 居たたまれなくなったゆりこは、慣れないバイクで配達に出かける。
監督は熊谷まどか、初めて作品を見ました。
ゆりこ役は宮本裕子、「カイジ ファイナルゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/22/060000 に出演でした。
これは短編とは思えない作りでしたね。
今のタイミングで見たのもタイムリーでした。 不倫のことはもちろん時間の都合でカットでしたが、それでもその部分も思い描ける感じで、同じような不倫が元で、苦悩する女性たち、やられた方もやった方も、病んでいく、いっときの気の迷いなのか？ 純愛なのか？ 難しいところですね。
