2019年作品、常廣丈太 本橋圭太 山本大輔演出、天海祐希 田中哲司 速水もこみち 鈴木浩介 大倉孝二 塚地武雅 でんでん 小日向文世出演。
最終話 私がやりました
同窓会で同級生らを毒殺した罪で起訴された被告人・北山未亜（吉川愛）と、医大キャンパスで起こった同級生刺殺事件の被疑者・藤井卓生（坂東龍汰）。 2人が2カ月前、かつて山のキャンプ場を襲った土砂崩れから自分たちを救出してくれた地元中学の元校長・染谷巌（吉田鋼太郎）と会っていたことが判明した。 3人の間に一体、何があったのか…。
真壁有希子（天海祐希）ら「緊急事案対応取調班（通称・キントリ）」は真相を明らかにするため、未亜を徹底的に追及。 やがて未亜は重い口を開き、同窓会の飲み物に毒物が混入した理由を話し始める。
有希子らは、事件の謎の鍵を握ると思われる染谷の聴取を開始。 足を怪我していた染谷はそのことについて、当初はあくまで「自ら発作的に身を投げた」と主張していた染谷だったが、やがて「本当のことを話す」と切り出し、未亜と藤井との面会を懇願し始める。 一方、有希子はその際の何気ない会話の流れに鋭く反応し。
現構成メンバーの正式変更を目前に控えたキントリ・メンバーが、一丸となって挑む“最後の事件”。彼らは謎多き事件の真相を解き明かすことができるのか!? そして、キントリを待ち受ける運命とは…。
さて最終回ですね。キントリが解体されてしまうのか？ そのために、最後の事件ということで、気合が入っているメンバーでしたね。
初回でも書きましたが、大杉漣さんが亡くなってしまっての最初のシーズン、ところどころに回想シーンが差し込まれ、さらには台詞の中に登場するのは、大杉さん痛いする深い追悼の思いが制作サイドにも、また演じるメンバーにも見えていましたね。
そして後を継いだ、つかっちゃんもなかなか馴染んでいたと思います。 安心して後釜を任せられる好演だったと思います。
そして新作であり、最終話としての映画版は、どうやらキャストを差し替えて取り直しになる方向のようです。 いつ公開になるのか気になりますが。
