anttiorbの映画、映像の世界

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呪詛

2022年作品、ケヴィン・コー監督、ツァイ・ガンユエン カオ・インシュアン シーン・リン ホアン・シンティ出演。

「娘の呪いを解くために、皆さんの力を借りたくてこれを撮った」ーー。 リ・ルオナン(ツァイ・ガンユエン)はビデオカメラに向かって視聴者に協力を要請し、謎の呪文を唱えたところで映像は終わる。
時をさかのぼること数週間。 ルオナンは施設に預けていた娘・ドォドォ(ホアン・シンティン)を引き取り、新居で幸せな暮らしを再出発させようとしていた。 しかし引き取った当日から悪夢が始まる。 ドォドォは何かに憑りつかれ、ポルターガイストが起きる始末。 さらにドォドォの様子もおかしくなっていく。
6年前、ルオナンは恋人・ドム(シーン・リン)と弟・アーユエン(温慶禹)の3人でいわくつきの村へやって来た。 その道中は体調を崩したり、古い仏像を発見するなど気味の悪い出来事ばかり。
なんとか村へ到着し、謎の儀式と呪文を教わる3人。 その夜、好奇心に負けた一行は村の調査を開始し、ほこらの封印を解いてしまう。 そして呪いによってドムは死亡し、ルオナンははぐれたアーユエンを追うがすでに自我を保っておらず、直後に焼かれて死んでいた。

監督はケヴィン・コー、初めて作品を見る監督です。
ルオナン役はツァイ・ガンユエン、初めて見る女優さんでした。
他の役者さんも初めてみたいです。

これは怖いですね。 基本ずっとカメラを回しているPOV作品なんですが、そうして回しているのかを冒頭がルオナン本人が説明します。 POVは不自然にカメラを回し続けるのが気になる作品が多いですが、過去映像は超常現象を動画に残そうという軽い感じの心もでしたが、現在は切羽詰まって回しているという、回している訳が違うということなんですね。
触れてはいけないものに触れると、とんでもないしっぺ返しがくる、この題材は実話ベースという話も聞きますし、その分怖いですね。