anttiorbの映画、映像の世界

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バスケット・ケース

1982年作品、フランク・ヘネンロッター監督、ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック テリー・スーザン・スミス ビヴァリー・ボナー ロバート・ボーゲル出演。

グレン・フォールズの医師リフランダーが、小さいが恐ろしく奇怪なものに襲われて死亡する。 デュアン(ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック)がニューヨークの42番街を歩いている。 バスケットケースを大事そうにかかえた彼は、とある安ホテルに泊った。 彼がハンバーガーをバスケットに放り込むと、中でむさぼり食う音がする。 その間にデュアンはリフランダーのカルテを目にやる。 そこには2人の医師の名前が書かれてあった。

翌日、デュアンはニードルマン(ロイド・ペース)の治療を受けに行き、受付のシャロン(テリー・スーザン・スミス)と仲良くなリデートの約束をする。 夜、デュアンはバスケットケースを持ってニードルマンのオフィスに行く。怪物がニードルマンを惨殺し、バスケットケースにもどる。 怪物の正体はデュアンの兄弟ベリアルであつた。2人はシャム双生児として生まれたが、10歳の時よじれた肉塊に過ぎぬベリアルを父はいみ嫌い3人の医師に分離手術を行なわせ、ベリアルはゴミ袋に入れられて捨てられた。それをデュアンが拾い屋根裏部屋にかくまっていた。

明けましておめでとうございます。
毎年新年は、何を書こうかと思っていましたが、そもそも自分のブログらしく、この奇怪な作品で、始めようと思います。
監督はフランク・ヘネンロッター、このシリーズ以外では見た作品はない様です。
デュアン役はケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック、3部作全てに出演、もちろん主役の1人ですから。
シャロン役はテリー・スーザン・スミス、この作品でしか見れない女優さんの様ですが。

今作は、本来双子で生まれるはずだった、デュアンとベリアル。 しかし周りはほぼ完全体のデュアンだけを助けるために、シャム双生児で、頭部と、不完全な両手を持ち、腹部にくっついているベリアルを切り離そうとします。 手術はほぼ成功して、ベリアリは生きていけないと思いきや。
切り離したことで、医者の殺意を感じたベリアルはこの後、医者に対して憎悪の感情を抱いていきます。 これがこのシリーズ通しての流れになっていくと共に、双子ならではの絆、そして一種の精神感応を感じていることが、お互いに足を引っ張っていきますね。

 

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