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アンラッキーガール! ⑩

2021年作品、スミス 吉田卓功 青木達也監督、福原遥 若月佑美 高梨臨 板垣瑞生 生瀬勝久出演。

最終話 決戦は大凶日

ついに、12月8日の大凶日当日。幸(福原遥)が姿を消した。 心配になった香(若月佑美)と樹(高梨臨)は、指宿(生瀬勝久)、卓海(板垣瑞生)、良男(岐洲匠)に相談する。 良男は、最近世間で騒がれていた事件を思い出す。 ある会社の社長に、娘を誘拐するという脅迫文が送り付けられた。 しかし、誘拐を予告した夜を過ぎても、社長令嬢は誘拐されず、何も起きていなかった。 彼女の顔は、幸とソックリ。 どうやら幸は、社長令嬢と間違えられて誘拐されてしまったようだった。
香と樹は警察に届け出るものの、証拠がないため誘拐事件としては扱えないと言われる。 香と樹は、みんなの協力を得て幸の捜索活動を始める。 チラシを作って配り、ネットで情報拡散をすることに。
香は指宿に、進んではいけない方位を占ってほしいと頼む。 幸はきっと不運な方位にいると考えたからだった。 ただし、不運な方位に進めば、香と樹にも災難が降りかかる可能性が高い。 香と樹は不運を恐れず、幸を捜しに行く覚悟を決める。 指宿は御守り代わりにとサイコロを渡す。 指宿の占いでは、香と樹が絶対に進んではいけない最悪の方位は北西と出る。
その頃、幸は誘拐犯たちによって小部屋に閉じ込められていた。 絶体絶命の状態に陥った幸は希望を捨てずに、ある行動を始める。
香と樹は、北西の方向へ向かう。 心配した通り、香と樹には災難が降りかかる。 それでも、前に進み続ける2人。 そんな彼女たちの前に、幸が全速力で走ってきて…!?
とてつもない不運の中、幸運を信じ、あきらめずに行動を起こすアンラッキーガールたち。3人が大凶日の先に掴んだものは…!?

さて最終回ですね。 誘拐されてしまった幸、なぜ彼女が? それは彼女と瓜二つのターゲットと間違えられたからですが、だからと言って解放はされず、捜索が開始されます。
このシリーズは、不運と不幸の違いが最後にテーマとして明かされますね。 実はこれは意外に気がつかないことで、不運だからといって、必ずしも不幸ではない。 不運をただついてないから不幸と感じるのか? 運がいいからって幸福とは限らない、実は深いテーマを扱っていたドラマだったんですね。
あとはHulu版をちょっと。

 

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