anttiorbの映画、映像の世界

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キラー・メイズ

2017年作品、ビル・ワッターソン監督、ミーラ・ロフィット・カンブハニ ニック・サン アダム・ブッシュ カーステン・ヴァングスネス出演。

デイブの恋人で同棲相手でもあるアニー(ミーラ・ロフィット・カンブハニ)は、週末の旅行から帰宅し、リビング一杯に広がるダンボール製の迷路を目撃する。 迷路の中から聞こえるデイブ(ニック・サン)の声に、アニーは顔を見せてと呼びかける。 しかしデイブは、迷って出られない、迷路は外から見るよりずっと広いと答える。 唖然とするアニーの目の前で、段ボールの煙突が唸り、蒸気を吹き上げ、何かの機械音がしていた。
アニーは迷路を壊そうとするが、一生懸命作ったからとデイブが慌てて止めると、迷路も共鳴するように謎の轟音を上げてしまう。
途方に暮れたアニーは、デイブの親友であるゴードン(アダム・ブッシュ)を呼ぶ。 なんと3日も外に出ていないというデイブを助ける為、あれこれと提案をするゴードンだが、助けを呼ぶのは恥ずかしいからダメ、迷路に入るのも危険だから絶対にダメと言うデイブ。 結局ゴードンは、共通の友人レナード(Scott Krinsky)に相談しようとする。レナードだけならと渋々承知するデイブ。 しかし数時間後には、迷路の話が世間に知られてしまい、部屋の中は人でひしめきあっていた。
レナードなど数人の友人の他に、ドキュメンタリーを撮る!と張り切る映像作家のハリー(James Urbaniak)、カメラマン、音声係、段ボールに詳しいという理由で呼ばれたホームレス、謎のフランス人カップル。 ついにはピザを頼んだりとお祭り騒ぎになってしまう。
アニーは立て続けの突飛な状況についていけず呆然とするが、再びデイブと言葉を交わした事で、やはり私が助けなければと迷路に突入する。 それを見た友人達も、浮かれた様子で次々と迷路の中へ入ってしまうのだった・・・


ホラーでありファンタジーであり、コメディでもありましたね。
監督はビル・ワッターソン、監督作品を見るのは初めてですが、俳優としての方が知られています。
主演はアニー役のミーラ・ロフィット・カンブハニ、Netflix作品に出演歴がありますね。
ニック・サンは、他に出演歴が見当たりませんが。


物語は、恋人とのアパートに帰ってきたアニーから始まります。 見慣れない段ボール迷路があり、恋人のデイブの姿がありません。 そして声が聞こえてきたのはその迷路から。 しかしいかにも部屋の中に収まるほどの小さな手作り迷路、彼の姿が隠れるわけがありませんが、間違いなく中から聞こえてきます。
出れなくなっているようですが、じゃあ壊せばいいと言うと、彼が強烈に拒否します。でもこのままでは餓死してしまうと思い、彼女は親友のゴードンを呼びますが、彼にもどうしようもないことがわかります。 さらに共通の友人レナードを呼びますが、彼はいろんな輩に話してしまい、部屋はごった返してしまいます。 そしてとうとう埒があかず、みんなで迷路の中に入っていきます。
そして中は人間の入れる空間ができていました。


今作は変わった設定のお話でしたね。「マルコビッチの穴」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2992491 に似ている感じがしますが、中ではいろんな仕掛けがあり、けっこう危険な空間のようで、そこはホラーテイストです。 でも残酷描写はなく、あくまでもファンタジーの範疇に作り込んでいました。


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見慣れない迷路があった

 

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そして野次馬のような輩が集まってしまう

 

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デイブは中にいた

 

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そしてアニーたちが救出に行くが

 

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不思議な空間になっていた

 

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そして襲い掛かってくる変なものが

 

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