2020年作品、フランク・E・アブニー三世監督。
長いこと何も立てかけられず、たたずむイーゼル。 いたいけな優しい手に背中を押された男は、もう一度筆を握ることができるのか?
Netflixの短編アニメーションですね。
監督はフランク・E・アブニー三世、今後Netflixで作品が作られていくんでしょうか?
物語は車椅子生活になった老人の男性、家から少し離れたところに、長いことただ立てかけられたイーゼルがあります。 男はその近くに行っても、ただそれを見つめるだけでした。
娘と可愛い女の子の孫が訪ねてきます。 娘は孫をそのおじいちゃんに預け、ソフト孫は短い時間を過ごします。
あ女ある時、孫は奥の部屋で多くのキャンバスを見つけます。 おじいちゃんの描いた絵がいっぱいありました。 しかしそれをおじいちゃんは封印するかのように、部屋は隠されていました。
身近アニメーション作品ですが、妻を失った画家なのか? それとも絵を書くことが趣味だったのか? でも彼の心には大きな寂しさが渦巻き、なかなか埋まらない感じなんですね。 でもそれを知っているかのような娘は、孫と二人に時間を作り、心を溶かしていってあげます。
ずんと心に響く短編でした。