2018年作品、ダミアン・オコナー監督、渡辺理沙 藤村歩 金田アキ 渡辺優里奈声の出演。
アンジェラ(渡辺理沙)はクリスマスの夜、兄のアビーと喧嘩をして危うく車に轢かれるところだった。 そのまま協会に行気、母(藤村歩)と合流するが、兄との言い合いは止まらない。 喧嘩の原因は、寒くて男のコートをバカにされたからだった。
しかしその夜、アンジェラは教会にあった、イエス様の赤ん坊の人形をうっかり持ち出してしまった。 それは着替えをさせようと、裸にしたとき、寒そうだったから、暖めてあげようとしたかったからだった。
アンジェラの優しさが、大騒動になっていく・・・
これは短編のNetflixオリジナルです。 アニメ作品で、イブの一夜をえがいています。
監督はダミアン・オコナー、他作品はクレジットが無いですね。 Netflixの若手監督でしょうか?
主人公アンジェラの声は渡辺理沙、彼女も若手声優さんのようですが。
物語は、クリスマスイブの夜、兄と喧嘩をしたアンジェラは、教会に行った後、一人教会に残ったいると、マリア様から生まれたイエス様の人形が裸で寝かされていました。 その時アンジェラは、かわいそうと思い、温めようと抱き上げたんですね。
しかしその時神父様が戻ってきて、彼女はびっくりしてイエス様を持って逃げてしまいます。
さあ、教会はイエス様がいなくなったということで大騒動になってしまいます。
今作は短編ですが、アンジェラの優しい心に、周りが温かくなる作品です。 でも、傍から見れば、イエス様を盗んだ窃盗行為です。 しかし家族はアンジェラの心を理解するとともに、アンジェラが産まれた時の話を母親がするシーンは、貧しいながらも、心の綺麗さを上手く表現していました。
そして最後はアンジェラの優しさが、彼女の家族に幸せをもたらしてくれるような気がします。
短編ですが、家族で見てもいい作品です。